文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

僕は、この「世耕日記」(ブログ)を参考基準にして、ブログを更新していきます。はい。(笑)

「刺客選び」からテレビ出演の「演技指導」まで、今回の衆議院選挙の中心戦略を取り仕切る自民党チームの「参謀本部」の実行部隊の中核メンバーが、「 なおこの日記は今回の選挙の候補者ではない私個人の日記であり、特定の候補者が認識できる内容は記載しないようにしているし、投票の呼びかけ等も行っていないので問題ないと考えている。さらに党のコンプライアンス室と相談した結果、どんな大物議員であっても衆議院議員については投票日までは個人名を表記しないことにした。」と開き直り、選挙運動の日程や打ち合わせなどを公開し、ブログの更新をしていくわけですから、ネットやブログにおける「公職選挙法違反」というものの基準がわかりますね。しかし、小泉のチャ坊主・「世耕ナニガシ」なら許されるが、われわれがやったら、「即、逮捕」だったりして…。

9月1日(木)


 朝、コミュニケーション戦略チームの会議。
 会議後記者会見して、わが党のHPとメルマガはは30日の告示後更新をストップしていることと、ある党のHPとメルマガについて総務省に注意喚起したことについて説明。比例区では政党の名前を書くのであり、政党も候補者と同様と考えなければならない。
 8月30日の日記でも述べたように、私自身もネットを活用した選挙運動推進派であり、選挙にネットが利用できない現状に関して不満があることはよく理解できる。しかし法律が認めていない以上は法律を遵守する必要がある。一部の政党や候補者だけが使ってお咎めなしでは、真面目にルールをまもっている方にとって不公平である。私はネットの影響力を十分すぎるほど認識しているがゆえに、公平なルールの適用を求めているのである。
 ネット解禁については選挙後個人的に今までに増して努力することをお約束したい。今回の選挙はブログやSNSが本格的に利用されるようになってから初めての選挙である。ネット解禁の最大のネックは誹謗中傷(ネット怪文書?)が行われる懸念であったが、ブログやSNSではそういった問題点がある程度克服できる。大きな状況変化が起こっていると認識している。先日のメルマガ、ブログ作者との懇談会の中でもそういう話をさせてもらっている。
 なおこの日記は今回の選挙の候補者ではない私個人の日記であり、特定の候補者が認識できる内容は記載しないようにしているし、投票の呼びかけ等も行っていないので問題ないと考えている。さらに党のコンプライアンス室と相談した結果、どんな大物議員であっても衆議院議員については投票日までは個人名を表記しないことにした。
 会見後愛知県に移動。
 東京へとんぼ返り。飯島秘書官らと懇談。
 新聞社の共同インタビューを終えた総裁に今後の日程等について判断を仰ぐ。



8月30日(火)
 いよいよ総選挙の告示日。私は候補者ではないので、この日記は継続して書き続けるが、特定の候補者を連想させるような表記は自粛することにする。しかしある党は今日午後まで党のホームページを更新し続けて、幹部の遊説模様等を写真入りで伝えていた(当局から注意があったのであろう、その後無くなったが)。現行の公職選挙法に不満があるのは分かるが、ルールはルールである。
 和歌山県内の出陣式2カ所に出席。その後電車に飛び乗って東京へ。コミュニケーション戦略チームメンバーから各種報告、相談を受ける。
 総裁遊説を終えた、山本一太遊説局長と遊説スタッフが党本部へ戻ってくる。  7時のNHKニュースで放送された総理のインタビューに見入る。インタビューを終えた総理と今後の遊説日程とテレビ出演等について打合わせ。
 9時からテレビのインタビュー。11時過ぎに党本部に戻った幹事長、竹中大臣と打合わせ。両名ともさすがに疲れ気味だ。

これって、自民党執行部、つまり小泉一派の選挙応援チームの実践部隊の活動報告ですよね。これ読んでたら、「ネットに選挙違犯なし」(笑)、「何、書いたっていいんじゃないの」(笑)と思いましたわ。いやー、ほんま。世耕さん、そうですよねえ。立候補者の個人名さえ連呼しなければ…。





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