文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

ネットにおける公職選挙法違反とは何か・・・。

昨日、衆議院議員選挙が始まったわけだが、早速、民主党のホームページのカキコミが、選挙法に違反するとかで、削除されたらしい。公示直後の岡田党首の演説をアップした部分らしいが…。ネットにおいては、選挙公示後の、選挙運動は禁止されているらしい。僕も、その法律の細部は知らないので何とも言いようがない。これから勉強していくことにしよう。というわけで、民主党のHPの書き換えが、法律違反に値するということで、総務省の警告で民社党は削除したというわけだが、その削除にいたる経緯は、自民党フアンとおぼしき「一ブロガー」の電話による「チクリ」だったらしい。まったく暇な奴がいるものだ。スピード制限40キロの道路で、50キロで走っている車を見つけて、警察に密告するような話のように僕には見えるが…。現に民主党は、前回の選挙でも同じようなカキコミをしていて、何も問題はなかったらしい。ともあれ、ネットにおける選挙違反とは、具体的には、どういうものなのだろう。面倒なことになゆるとまずいので、しばらく様子を見ることにしよう。実は、僕は、昨日正午12時頃、京浜東北線のjr南浦和駅西口前で、岡田民主党党首の演説を聞いた。東京12区の応援の後で、埼玉15区の「高山さとし」君の応援のために京浜東北線で移動してきたらしい。前座を務めた、34歳ですでに当選一回の「高山さとし」君の気合の入った演説も素晴らしかったが、岡田の演説も悪くなかった。演説後は、車から降りて、集まった一人ひとりと握手して回っていた。僕も握手したが、感触は悪くない。集まった人数はたいしたことはなかったが、岡田克也の周辺には、予想外に、上り坂にある政治家のオーラが色濃く漂っているように見えた。「次の総理総裁はこの人ですよ…」と高山君が叫んでいたが・…。テレビや新聞の予想とは逆に、岡田民主党は、意外に善戦するのではないか…。それにしても高山さとしは演説がうまい。民主党は、弁護士出身の若手論客・枝野幸男を急遽、テレビ討論用に幹事長代理に格上げし、早速、自民党の「口から出任せの尻軽男」で、「金融危機は去った…」「不良債権処理は終った…」「景気回復葉順調だ…」と自分に都合のいい数字を並べ立てて自画自賛し、選挙用のデッチ揚げの手柄話だけを喋り捲る竹中平蔵を、シドロモドロになるまで理論的に追い詰めていたようだが、今度は、高山君を、岡田党首の全国遊説の司会役にでも抜擢してはどうか。自民党の「カラオケ男」(笑)、山本ピン太よりはマシだろう。







 以下は、平河総研の同僚で、政治評論家・花岡氏のブログ(メルマガ)から…。

最後にふれた民主党のホームページの件。

 もうひとつ別件。公選法によって、公示後、候補のホームページは更新できないことになっている。「文書図画の頒布、掲示」に当たると見なされているのだ。このネット時代になんとも古い感覚なのだが、それはそれとして、民主党は党のサイトに岡田代表の第一声を入れた。

 「たむたむ」氏は公選法違反だと怒っている。ご参考までに下記ブログを。

http://blog.drecom.jp/1008910

 以上の件について、さすがに総務省選挙部が気づいて、民主党公選法抵触の疑いを指摘、民主党はその部分を削除したという。筆者も問題のサイトを見ているが保存するのをうっかりした。記念版になるはずだったのだが。ともあれ、民主党は公示初日からケチがついてしまったようだ。

以下、読売新聞ネット版から。

民主党は30日午後、党のホームページ(HP)に、衆院選公示を受けた岡田代表の第一声などを掲載した。

 しかし、総務省選挙部から「選挙期間中に遊説内容をHPに載せることは公職選挙法に抵触する恐れがある」と指摘され、同日夕に記事を削除した。

 公選法は、インターネットを使った選挙運動を禁じている。党関係者によると、HPには衆院選候補と並ぶ岡田代表の写真や、「政権交代」を訴える演説内容などが掲載された。

 HPを担当する「プレス民主」編集部は、「前回の衆院選でも、投票をお願いする部分を省いた形で代表の演説を載せていた。今回も大丈夫だと思った」としており、今後はHPの更新を控えるという。


インターネットと公職選挙法(自治省の見解)
    ↓↓↓
http://www.asahi-net.or.jp/~ys9k-oons/HPkennkai.html


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財政再建」が急務だと言いながら、緊縮財政と節約・リストラで景気を後退させ、ますます財政赤字を拡大させるだけの小泉改革。後は大増税とリストラしかないないだろう…、小泉改革には。そんな小泉改革の御用イデオローグ・竹中平蔵なんて、経済学者とは名ばかりで、経済学のプロからの批判にはダンマリを決め込むくせに、田舎のド・シロートが相手となると、威勢良く、陳腐極まりない「小さな政府」論をまくし立てる「政界のヤワラちゃん」…(笑)。こいつが応援演説をすると必ず落選する…疫病神。ケインズ革命もルーカス革命も理解できない経済音痴だろう…、竹中なんて…(笑)。と思う人は、ここをクリックしてね!!

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