文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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亀井政権か平沼政権で、「景気回復」は間違いなし。

*1123380696*亀井政権か平沼政権で、「景気回復」は間違いなし。

 小泉・竹中政権崩壊は秒読みの段階に来たが、ここにきて小泉・竹中政権時代に「甘い汁」を吸って来た政治家、財界人、官僚、マスコミ、ジャーナリスト、エコノミスト、ブロガー(笑)…の動きが、かんなり怪しくなってきた。彼らが必死で繰り返す言葉に、「小泉退陣で景気回復が頓挫する…」という言葉がある。その具体的証拠に、先日来の「株価の下落」によって「日本売り」が始まった、というわけである。それを材料に、「小泉改革の頓挫すれば、せっかくここまできた日本の改革が進まない…」と小泉系ジャーナリスト(猪瀬直樹…、猪瀬直樹が連れて来た「日経ウーマン」編集長って、かなりバカ女だな…)やエコノミストの多くが繰り返す。【経済音痴の馬鹿か、おまいら?】。だが、しかし、これは小泉・竹中改革そのものを「自明の真理」「自明の前提」とした議論である。そもそも、「小泉・竹中改革そのものが正しい…」という前提が、どういう政治的、経済学的な論理と哲学に基づけば成り立つのか。むしろ、そういう議論こそが、小泉政権成立後、何回も何回も繰り返されてきたことではないか。「構造改革か景気回復か…」。あるいは、「景気回復を犠牲にしてでも小泉構造改革が必要なのか…」と言うような議論である。しかし、小泉政権が長期化するにつれて、多くの小泉・竹中批判派が、小泉官邸に棲息する「情報統制・思想管理」機関、いわゆる「飯島ゲシュタボ秘密警察機関?」による弾圧・抑圧によって、テレビや論壇から追放され、あるいは多くの日和見主義者たちが転向し、マスコミも論壇もネットの世界も、「小泉・竹中改革バンザイ」という「全員一致のファシズム」状態が出現したというわけである。そこで、今、ここに来て、「小泉・竹中改革バンザイ」という「全員一致のファシズム」状況で「甘い汁」を吸って来たマスコミやジャーナリストたちが、それこそネット用語で言う「必死!!!」というわけである。実は、今、「サンデー・プロジェクト」を見ているが、田原総一郎を筆頭に、毎日新聞政治記者・岸井某、「愛人問題」で失脚したと思っていたらいつの間まにか舞い戻っていた森派の代議士・中川某などが、「小泉政権崩壊」の危機を目前にして大あわててである。むろん、主賓席に座って孤軍奮闘をしているのは亀井静香代議士だ。亀井さんが余裕綽々で対応しているに対して、これらの面々は「亀井一派つぶし」「郵政法案否決派つぶし」に必死である。ちなみに、朝日、毎日、読売、産経…、ともに「小泉改革支持」「郵政改革支持」なのだそうである。いやはや、日本の新聞ジャーナリズムの「罪」は重いね。記事を書くのが政局も経済も読めない単細胞の政治記者ばかりなのだから、仕方がないか…(笑)。中川代議士や、経済音痴の経済ジャーナリストとして有名な財部誠一センセイ(笑)にいたっては、今頃、これまた「自明の前提」としての「小さな政府」論を展開し、小泉退陣で「日本売り」が始まり、日本経済は崩壊する…と叫んでいる。そしてそれを回復するのには「12年」かかるのだそうである。中川秀直よ、キミの経済音痴はヒドイね。そもそも小泉政権時代に日本経済は崩壊したんじゃなかったのかね? 「小泉退陣」で日本経済が崩壊するわけないよ。「緊縮財政で日本経済は再生し、財政赤字はゼロになる…」と盲信する経済音痴の基地外コンビ「小泉・竹中一派」を政界から追放しさえすれば、日本経済は黙っていても自然回復するよ。中川秀直よ、キミの経済音痴ブリにもホドがあるね。亀井政権か平沼政権で、「景気回復」は間違いなし。安心して、亀井か平沼に政権を譲れ。




田原総一郎を筆頭に、毎日新聞政治記者・岸井某、森派の代議士・中川某、経済音痴の経済ジャーナリスト・財部誠一の必死の小泉擁護発言に…アキレた人は(笑)、ここをクリック!!