文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「長崎事件」のエセ人権派弁護士が仕掛ける情報操作と情報攪乱

 数日前の「週刊文春」「週刊新潮」「フライデー」「フラッシュ」などの発売とともに急激に加害少女への風当たりが強くなってきた。加害少女のイメージも「成績優秀の普通の美少女」から凶悪な「鬼畜殺人少女」へ激変した。
 そこで次の動きが出てきた。
 まず小5の担任の証言。加害少女が、殺害後、「早く救急車を呼んで」「死んでしまう」とつぶやいたというものだ。教育委員会を通して発表されたこの証言、信用できるか。たとえこの証言が真実だったとしても、現場にいた教師が、普通、こんなことを一週間も過ぎてから証言するか。明らかに「情報攪乱」が狙いだろう。
 つまりこれは、「週刊文春」等が、加害少女が殺害後15分間も被害者の頭部を切り刻み、挙句の果てには何回も蹴散らしていたらしいという秘密情報を暴露したからだろう。
 当初、エセ人権派弁護士(迫光夫?)は、「被害者が悪い!」と言わんばかりに、「加害少女はあどけない普通の少女で精神鑑定の必要もない」という「証言」を繰り返した。だが、今、その証言のいかがわしさが明らかになってきた。「血に飢えた鬼畜少女の全貌」が暴露された。小5担任の証言は間違いなく事態の沈静化のためのウソ証言であろう。
 ちなみに小6の担任は、入院したばかりではなくなんと長期入院決定でまんまと敵前逃亡に成功したらしい。こいう人を「ヘタレ」と言うのではないのか。すでに代理の教師が二人も送り込まれたという。「担任隠し」という言葉もささやかれているがやはりこの学校の隠蔽体質はひどい。
 さてもう一つ重大な動きがあった。加害少女の両親が、御手洗氏に謝罪の手紙と面会を申し出たことだ。御手洗氏は時期尚早を理由に拒否したようだが当然だろう。
 そもそも動機の解明すら不充分な段階でノコノコと謝罪に行くなんて不謹慎である。拒絶されることを承知の上でのマスコミや世間向けのパフォーマンスだろう。
 私は、御手洗氏は永遠に謝罪を受け入れるべきではないと思う。謝罪や懺悔の押し売りはこれからも断固、拒否してもらいたい。それこそが無念の思いを晴らすこともなく死んでいった娘へのつぐないとなるだろう。
 小5担任の出し遅れの証言も、加害少女両親の早すぎる謝罪の押し売りも、おそらくエセ弁護士主導の情報操作、情報攪乱の一環であろう。こういうエセ人権派弁護士の存在こそが頻発する凶悪な少年犯罪の温床であることを知るべきだ。