文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

恐るべき秘密組織「最高裁事務総局」の正体を暴くー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(16)

・ 何回も繰り返して言うが、日本の司法、裁判に君臨している「司令塔」のような秘密組織がある。「守秘義務」「非公開」の原則のもとに、その実態は、闇に包まれている。実は、今、話題の「検察審査会」を管轄しているのも、この組織「最高裁事務総局」であ…

「ミスター推認裁判官」は、何故、「推認判決」を下さざるを得なかったのか?「最高裁事務総局」の誘導・強制はなかったのか?ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(16)

厳密な証拠調べに基ずく公平・中立な裁判と判決という近代法律、近代裁判の原理原則をかなぐり捨てて、「推認」という言葉を乱用した「ミスター推認」、こと登石郁朗裁判長の「推認判決」に、驚いた人は少なくない。何故、そこまでやる必要があるのか、裁判…

「最高裁事務総局」も「原子力ムラ」の一員だった?!。3・11以前に、各地で原発周辺住民の主導によって、多くの「原発訴訟」「原発裁判」が行われて来た。しかし、ごくわずかの例外を除いて、「住民側敗訴」「国側勝訴」の判決が下されて来たが、これらの「住民側敗訴」「国側勝訴」の判決に、「最高裁事務総局」は無縁だったのか。むろん、そうとは言えない。むしろ、「最高裁事務総局」主導・誘導の元に、「住民側敗訴」「国側勝訴」の判決が下されて来たと言っていい。「住民側勝訴」の判決を下した裁判官もいなかったわけではないが、彼らは

「最高裁事務総局」の問題を追求したマスコミやジャーナリストが、これまでに、まったくいないわけではない。たとえば、「週刊プレイボーイ」(集英社)は、早くから「『最高裁事務総局』の正体」を暴き、「最高裁事務総局の不祥事」を暴露する西島博之氏の記…

日大芸術学部「芸祭」にて。「小説スカウトキャラバン」

「最高裁事務総局」とは何か?「最高裁事務総局」が司法全体を支配している。僕が「最高裁スキャンダル」というのは、この「最高裁事務総局」の司法全体の支配と言う問題にかかわっている。つまり、検察や裁判の本当の黒幕は、この「最高裁事務総局」だと言うことである。しかし、裁判問題や検察問題の「素人」である我々にとって、これまで、「最高裁事務総局」とは、まったく未知の領域だった。この「最高裁事務総局」という組織の司法支配の問題が、全面的にクローズアップされたのは、「小沢裁判」のおかげである。つまり、「最高裁事務総局」の

さて、「最高裁事務総局」とは何か?何が問題なのか? 植草一秀氏は、『日本の独立』で、この「最高裁事務総局」について、こう書いている。 新藤宗之氏は、日本の裁判制度を歪めてている元凶が「最高裁事務総局」にあることを喝破した。最高裁は司法修習生…

森ゆうこ議員と石川知裕議員。昨日は、森ゆうこ議員と石川知裕議員を、それぞれ参議院と衆議院の議員会館の部屋に訪ねた。「月刊日本」次号で特集する「検察審査会」問題の取材のためだったが、議員会館の部屋に入るのは始めてだったので、少し緊張した。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(13)

・「2010年9月14日」は、民主党代表選の投票日であった。結果はご承知の通りである。しかし、この日に、もう一つの「ドラマ」が仕掛けられていた事を忘れてはならない。それは、検察審査会による「起訴議決」が、この日に行われたという事実(リーク情…

「検察の罠」から「最高裁の罠」へー本日、『最高裁の罠』出版に向けての企画として、「月刊日本」で、森ゆうこ議員にインタビュー取材することになった。森ゆうこ議員は、「小沢裁判」を積極的に支援し、追求してきた政治家であり、その成果を、今年、『検察の罠』という本にまとめ、ベストセラーになっている。『検察の罠』が提起した問題は広く、深いが、まだ十分に理解されていないのではないか、と思われる。志岐武彦氏との共著と言う形で、我々が出そうとしている『最高裁の罠』に関する問題の多くを、森ゆうこ議員の『検察の罠』が、すでに提

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