2005-07-25から1日間の記事一覧
大江健三郎の『沖縄ノート』は『ヒロシマ・ノート』に続いて刊行されたもので、実は僕が「大江健三郎嫌い」になるきっかけになった本である。昭和41、2年ごろ(正確には1970年9月21日刊…)のことだ。それまでは、僕は大江健三郎の熱狂的な愛読者だった。古書店…
大江健三郎の『沖縄ノート』は『ヒロシマ・ノート』に続いて刊行されたもので、実は僕が「大江健三郎嫌い」になるきっかけになった本である。昭和41、2年ごろ(正確には1970年9月21日刊…)のことだ。それまでは、僕は大江健三郎の熱狂的な愛読者だった。古書店…