文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

本日(7/4)、午後5時〜、立川駅北口デッキに小沢一郎、山本太郎、三宅洋平が集結し、街宣(選挙フェス)をするそうです。私も、今日は、朝日カルチャーセンター(立川小説教室)の出講日で、午後は立川駅ビル周辺にいます。


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青木愛小沢一郎による、昨日の新宿〜渋谷の街宣は盛況だったようです。私も、新宿小田急前で、小沢りょう子(評論家)、多ヶ谷亮(千葉11区)、木内たかたね(衆議院議員)さんらとともに応援演説させてもらいました。


日本人7名が虐殺されたダッカ・テロ事件と、安倍晋三が「イスラム国」に宣戦布告した「エジプト演説」は直結している〜、と話しました。虐殺事件が起きてから「全力尽くして日本国民の生命と財産を守ります」と言っても、後の祭りなのだ。一国のリーダーなら言動に気をつけろ!


テロやテロ国家は「絶対悪」ではない。こちら側に正義と善があり、向こう側のテロ国家には「絶対悪」があるだけ、というような安倍晋三的な、単純素朴な「善悪二元論」が、国際社会で通用するわけがない。テロ国家を擁護するつもりはないが、テロをする側にも、それなりの理由と根拠があり、それなりの正義や倫理があるのだ。


テロ国家に「宣戦布告」するなら、「戦争」や「テロ」を覚悟してからやるべきだろう。テロや戦争が起きてから、「そんなはずじゃなかった」と言ってももう遅い。「国民の生命と財産を守る」とは、テロ国家に対して、勇ましく、「宣戦布告」することではない。漫画やアニメの世界と現実の国際社会は違うのである。


安倍晋三は、相変わらず、感情的な美辞麗句を多用し、テロ国家に向かって、勇ましく「宣戦布告」して見せたかと思うと、今度は、国内向けに、「前へ、進む」と、漫画かアニメみたいな勇ましいセリフを叫び、美しい「前進、前進」という言葉を連発している。「前進、突撃」の後には?しばしば、「玉砕」「全滅」「一億総懺悔」が待っているのだ。


一国のリーダーには、「国民の生命と財産を守る」ためにも、「名誉ある撤退」や「痩せ我慢の哲学」も、たまには必要なのだ。安倍晋三のような「ネット右翼政治家」が一国のリーダーになってはいけないのだ。



(続く)



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