文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

幼稚=稚拙な「左翼倫理主義」が日本を滅ぼす。「ヘイトスピーチ取締法」を手柄に参院選に立候補している民進党議員がいるようだが、「オヤオヤ」と思う。


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なるほど、憲法は国家権力の暴走を取り締まるもので、法律は国民を取り締まるものかもしれない。しかし、めったやたらに法律を作ると、結局は国家権力の拡大増強を促進し、結果的には国家権力の暴走を促すものになる。


たとえば、都知事選問題でも、「政治とカネ」という左翼倫理主義が異常に加熱した結果、舛添要一知事を、追放、排除することに成功したわけだが、その結果はどうか?またまた「元官僚」という国家権力そのものというしかないような人物が、舛添要一に代わって登場する気配だ。左翼倫理主義の勝利である。


舛添の「初恋の女性」までテレビ画面に登場して、舛添からの手紙類を見せながら、舛添批判を行ったらしい。「初恋の女性」もヒドイが、テレビの左翼倫理主義もヒドイ。正義を振り回す左翼倫理主義も行き着くところまで行ったという感じだ。世も末である。


ここでも、幼稚=稚拙な左翼倫理主義の暴走が、国家権力の増大につながり、気がつかないうちに、言論弾圧や治安維持のための、陰湿な警察国家誕生へとつながるというわけだ。都知事が「元官僚」である必要はない。「行政手腕」や「行政経験」などいらない。


地方分権が叫ばれている今、何故、中央官庁出身の「元官僚」が、知事にならなければならないのか?官選知事の時代に逆戻りか?それこそ、地方分権に逆行する、東京一極集中の「中央集権国家」の誕生ではないのか。


民進党の推薦するらしい都知事候補者は、元某県知事で、さらに東京都知事ということになれば、典型的な公務員の「ワタリ」になるだろう。しかも、この元某県知事、若い頃とはいえ、北朝鮮高官らとも親しく記念撮影までしている(下写真、前列右からふたりめ?)。この元某県知事は、今後、何回、知事をやるつもりだろう。不思議だ。(続く)




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北朝鮮高官らと記念撮影する元某県知事。




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