文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「野田はいらない」という篠原孝の提言は正論だ。民進党がそれなりの成果をあげるためには、野田某のような政治音痴を追放するしかないと思うが、残念ながら、無理だろうね。ズルズルと野田やその仲間たちに居座られて、おそらく、「一家心中」、いや、「民進党一家沈没」ということになるだろう。その証拠に、共産党が、民進党のやる気のなさに嫌気がさし、「野党共闘、野党統一候補、国民連合政権」構想を断念し、一人区候補者擁立へ動き始めたようだ。小沢一郎は、どう、この苦境を切り抜けるのだろうか?


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梨本 修造
3月30日 22:30
今日(30日)の夕刊フジ鈴木棟一の風雲永田町」より




「小沢、亀井両氏の入党を」「篠原孝民進党第2幕で提言」

衆参156人の民進党が発足した。論客の篠原孝氏が語った。
民主党と維新の党が合流できて良かった。党名をかえただけでもよかった。2012年に民主党衆院57議席の大敗北を喫した後、私は真っ先に「党名を変えろ」と提案した」そして、続けた。
「まだ、野党結集が不十分だ。生活の党と山本太郎となかまたちも、社民党も一緒にやるべきだ。この結党を第1幕とし、第2幕は小沢一郎亀井静香両氏も加わってほしい」
小沢氏への拒否反応が強いのでは。
「小沢氏を拒否するのは愚かなことだ。07年参院選で、当時の小沢代表は『農家の戸別所得補償制度』を引っさげて田舎を回り、29の1人区で23勝6敗と圧勝した。この勝利をきっかけに、安倍晋三首相の突然の辞任、09年衆院選政権交代が実現した.今のような乱世は小沢氏が必要だ。小沢氏に匹敵する政治家は民進党にいない」
亀井氏について。
「亀井氏は自社さ連立の村山富市政権を演出した『政界再編・政権交代の仕掛け人』だ。民進党の政権奪還に欠かせない知恵者だ。共産党の志位委員長も、小沢、亀井両氏からアドバイスを受けているという」
どういうことか。
「小沢、亀井両氏は、志位氏と考えが違うはずだ。しかし、志位氏は野党選挙協力のリーダーシップを取り続けるに当たり、2人から経験と知恵を得ようとしている。この2人に耳を傾けるべきなのに、岡田代表が尻しり込みしているのは、もったいない話だ」
篠原氏はかねてから、自らのブログにこう書いた。
民主党解党的出直し民主党の再生は野田佳彦前首相の議員辞職と党名変更から始まる」
いま、こう説明する。
「野田氏は大罪を犯している。羽田孜元首相が言っていて『政権交代後の第1回の衆院選を勝ち抜き、自民党を10年近く野党に追いやる』という重要な使命を打ち砕いた張本人だからだ」
さらに続けた。
「『小沢氏を民進党に入れるべきではない』というなら、野田氏はそれ以上に、民進党にいてはならない」
これを聞いて、官邸筋が言った。
「小沢、亀井両氏が加わったら脅威だ」
松野頼久・維新前代表が言った。
「篠原氏の意見に大賛成。この2人は大歓迎だ」




篠原孝氏略歴 長野1区選出民進党代議士、長野高校・京都大学をへて農林水産省勤務、農林水産研究所長で退職し、羽田孜氏の説得で民主党へ。2014年暮れの総選挙では自民党の小松議員を2万票の差で破る。著作は多数あり、農学博士(京都大学)でTPP反対論者としても知られている。

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