文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

昨夜は、鹿児島県立甲南高校時代の同期生たちと、銀座八重洲の「北海道」という大きな居酒屋で飲み会でした。

人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ




今月、鹿児島の城山観光ホテルで、「最後の大同窓会(同期会)」(?)でしたが、私は、私用のため出席出来ませんでした。聞くところによると、130名ぐらいが参加、二次会、三次会は、天文館に繰り出し、朝まで大騒ぎ(?)、盛会だったようです。というわけで、昨日、甲南高校16期の「最後の大同窓会」の世話役・同期会会長の川原 彰夫君が仕事で上京。にわかに十数名が集まり、慰労会を兼ねた飲み会になったようです。私にも連絡がありましたので、大学の講義が終わると同時に電車に飛び乗り、直行、参加したというわけです。八重洲ブックセンターの近くということで、すぐ分かるだろうと思っていたら、方向音痴の田舎者らしく、自慢の最強武器=「iphone6プラス」も役立たず、ちゃんと迷ってしまいました。20分ぐらい遅れて参加すると、おお、女性たちも!私の昔の彼女は?その先は、 私小説的な世界へ。故に秘密。さて、何故、飲み会の場所が、「鹿児島」でも「九州」でもなく、「北海道」なのかというと、幹事役の前田君が、鹿児島から、わざわざ北の果て、北海道大学へ進学し、北大卒で日本鋼管・・・ということかららしい。ちなみに、我が母校、鹿児島・甲南高校から、その学年は、同期の理系の秀才たちが、医学部を含めて5、6名も、北大へ進学したらしい。さすがバンカラが自慢の高校である。「ラサールや鶴丸を蹴って甲南高校(旧制2中)に進学した」というツワモノたちの集う高校。実は、鹿児島の美しい女学生が集う高校。優秀な男たちは、美しい女のいる所を求めて集まるというが・・・(笑)。かつての美しい女学生たちは、70を目前にして、今でも美しい。しかも、美しいだけではなく才色兼備。当時、二人の女学生が東大に現役合格している。その一人が、ドイツ演劇専攻、ブレヒトの『三文オペラ』の翻訳者=谷川道子さん、東京外大名誉教授。昨年はノーベル賞受賞者(赤崎勇)まで出した高校。大先輩に四元義隆(血盟団事件)がいる質実剛健、文武両道の高校。我が母校ながら、変わった高校であると思う。古き良き時代だったのだろう。




━━━━━━━━━━━━━━━━━
(写真上は昨日の飲み会。中央が川原君。写真下は、昨年、文藝春秋8月号の「同級生交歓」の撮影の時。真ん中が前田君です。谷川道子さん(東京外大名誉教授)と腕組みしています。文藝春秋の「同級生交歓」の企画を紹介したのも前田君だったそうです。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━