文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小生のインタビュー記事が、今日の「朝日新聞」朝刊 の社会面に出ました。「集団的自衛権を問う」シリーズで、写真入りです。

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僕は、憲法改正には賛成だが、安倍政権下での憲法改正にも集団的自衛権解釈改憲にも反対。『保守論壇亡国論』でも書いたように、安倍政権の背後で騒いでいる「ブレーン」(保守思想家?)と称する連中の思想程度が低くすぎる。政治家は、人気取りのための冒険や賭けに出てはいけない。


思想家や学者、革命家・・・には「敗北の美学」があるだろうが、それは、政治家には許されていない。つまり、江藤淳も言ったように、政治家には、負けることは許されていない。


安倍晋三の「前のめりの改革病」は、悪しき左翼の改革病と同類である。安倍晋三は保守ではない。改革熱に浮かされた左翼である 。何でも改革、改革・・・と叫んでいれば、それでいいらしい。政治は、結果責任であって、改革、改革と口先だけで、叫ぶことではない。安倍晋三のような幼稚な左翼政治家を野放しにしておくと、近衛文麿の二の舞になるだろう。安易な改革熱、まさに思想的劣化そのもんだ。


「小保方事件」にも同じような「思想的劣化」を感じる。「小保方事件」は、今や「理研セクハラ事件」とでも呼ぶべき様相を呈してきた。理研関係者や東大教授たちの、小保方晴子博士に対する「セクハラ=パワハラ」的言動は、とどまるところを知らない。それに比べて、都議会や国会審議における「セクハラ・ヤジ」など、可愛いものだ。「科学者倫理」を振りかざして、誹謗中傷、罵詈雑言・・・の数々、これこそ、日本の恥だろう。


何故、理研関係者や東大教授らは、「笹井芳樹」や「若山照彦」らの責任を追求しないのか?彼らには、責任はないのか?高橋政代は、何故、「笹井芳樹」の責任を追求しないのか?仲間だからか?


論文の英語の綴りが間違っているの、就職面接で英語面接がなかったのと騒ぐ輩がいるが、それが、何故、「小保方博士バッシング」につながるのか?「小保方博士潰し」を狙った、科学業界の「セクハラ=パワハラ事件」ではないのか?


内部情報を暴露する理研関係者や、古臭い「研究倫理」を振り回して、「小保方博士追放」を画策する東大教授らを、これ以上、のさぼらせてはならない。







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日本人の「思想的劣化」の見本がここにいる!!!

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曽野綾子が、 某週刊誌で、夫の三浦朱門と、夫婦対談をしていた。健在であることをアピールしたかったのだろうか?それとも?夫婦円満な老後を自慢したかっただけなのか?そうではないだろう。尻に火がついていることを知らぬはずはない。曽野綾子よ、「夫婦漫才」をやっている場合じゃないだろう?大江健三郎を批判=罵倒したように、『曽野綾子大批判』に反論出来るなら反論してみよ!!!いつでも、受けて立つぜ!!! それとも、嵐が過ぎ去るのを待つつもりか?喧嘩を売られて沈黙するようじゃー、「作家」じゃないだろう。



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