文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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科学主義とオリエンタリズム。科学の理想主義、あるいは科学のイデオロギー中心主義とでも言うべき知的官僚主義の悪習が、日本の科学者やその予備軍の脳内を占拠しているように思われる。

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小保方晴子博士への批判=罵倒の仕方を見ていると、彼らには、科学のリアリズムが見えていないに思われる。つまり、彼らには、何が何でも科学的大発見をして、ノーベル賞でももらってやるぞ、というような先端科学研究者の「リアリズム」がない。他人の研究の「粗探し」をしているような時間があったら、自分の研究にその時間を振り向けるだろう。


そもそも、彼らの多くは、たとえ東大教授であろうと、どこそこの研究所のメンバーであろうとも、毎日、実験や研究に命をかけて取り組んでいるような、第一線の先端科学の研究者ではない。


「論文の書き方」や「コピペの仕方」から始まり、「マウスのすり替え」「STAP細胞ES細胞の混同」・・・などに至るまでの 批判を見ていると、「科学の理想主義」が、「科学のリアリズム」を批判しているように見える。もっと、わかりやすく言うと、「科学教育者」(東大教授的人物)が、「先端科学研究者」(小保方晴子博士)を、批判=罵倒しているように見える。本末転倒である。


これは健全な現象ではない。僕は、エドワード・サイードオリエンタリズムを思い出す。ヨーロッパ中心主義に凝り固まった頭脳の持ち主たちには、「非西洋」としてのアフリカ、アラブ、アジアは、すべてが「非合理」「非論理」・・・に、つまり「後進国の未熟な研究者」に見えてしまう。「博士論文」や「著作権」なども、近代科学主義的な、ヨーロッパ的価値観にすぎない。ヨーロッパ中心主義の「脱中心化」などは、思いも及ばないだろう。




遠藤高帆=理研上級研究員?

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日本人の「思想的劣化」の見本がここにいる!!!

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曽野綾子が、 某週刊誌で、夫の三浦朱門と、夫婦対談をしていた。健在であることをアピールしたかったのだろうか?それとも?夫婦円満な老後を自慢したかっただけなのか?そうではないだろう。尻に火がついていることを知らぬはずはない。曽野綾子よ、「夫婦漫才」をやっている場合じゃないだろう?大江健三郎を批判=罵倒したように、『曽野綾子大批判』に反論出来るなら反論してみよ!!!いつでも、受けて立つぜ!!! それとも、嵐が過ぎ去るのを待つつもりか?喧嘩を売られて沈黙するようじゃー、「作家」じゃないだろう。



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