文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

伊東乾とは何者か?「小保方問題」について、その伊東乾が、かなり「面白いこと」(笑)を発言していると、我が「「江古田哲学研究会」の会員である久米氏からの情報で知ったが、その発言の中身らしいものを、Twitter経由で、初めて読むことが出来た。笑った。「小保方晴子」への批判=罵倒だけではなく、早稲田大学理工学部批判=揶揄、ひいては日本国民の科学リテラシーの低さが最底辺だとか、言いたい放題である。ところで、伊東乾は、東大理学部卒、東大総合文化大学院修了、東大准教授、音楽指揮者・・・などという御立派な肩書きの人の


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ところで、この経歴や肩書きが自慢らしいバカが、こんなことを書いている。本気か、と問いたいところだが、まず引用しておく・・・。

 STAP細胞が何であるか知らずに、したり顔で報道する愚。さらには、この「若手研究者」がどのような所業をなしているか、報道の範囲ですら確認することなく「何だかよく分からないが、頑張っている若い人をおじさんが集団でいじめている“感じ”」などという文言がマスメディアを通じて流布する程度に、日本のサイエンスリテラシーは地を這う最低レベルにあると言わねばなりません。


おお、「これは、私のことだな」と、被害妄想的気分で読んでしまいそうになる文章だが、よく読むまでもなく、伊東乾自身が、どうも被害妄想的、強迫神経症系の人と、小生は診断した次第である。何をそんなに興奮しているの(?)、というわけだ。「地を這う最低レベル」には笑ったが、思わず、つぶやいてしまったのであった、「お前こそ地を這う最低レベルだろ?」と。


中山敬一(九州大学教授)の発言を盲信して、こんなことも言っている。


 それをダメ押ししているのが、先ほどから引用しているNHKの報道で、九州大学の中山敬一さんが記しておられる内容、と読めば、すべてがすっきり理解できると思います。具体的に引用してみましょう。

 《(理研は)小保方リーダーが正しいと主張する画像がどのように得られたのか実験ノートから科学的に裏づけることは不可能だと結論づけました。》

 これについて日本分子生物学会副理事長で九州大学の中山敬一教授は「実験ノートはいつ、どこで、何を、どのように実験したか、どのような結果が出たか記述するのが基本だが、小保方氏のノートは他人が見て分かるように書かれていないうえ具体的な内容が全くない。実験ノートではなくメモ、落書きのレベルだ。マウスの絵が描いてある実験は通常であれば20〜30ページを使って記述する実験で、明らかに記述が足りず、証拠になり得ない」と指摘しています。


伊東は、NHK九州大学教授、分子生物学会副理事長・・・というような権威が好きらしく、何の疑いもなしに、中山敬一発言を、そのまま信用して、引用している。伊東が、他の東大教授たちと同様に、単純素朴に、「小保方晴子バッシング報道」を鵜呑みにしていることが分かる。


いや、実は、「小保方晴子バッシング報道」は、東大発ではないのか、と思わせるような「思い込み」であることふが分かる。「小保方晴子博士」と「STAP細胞」の登場に危機感をいだいているのは、東大=京大バツエセ科学研究者たちではないのか(?)、と疑わせるような物の言い方である。
(続く)


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