文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

『保守論壇亡国論』で「小保方晴子記者会見」を読む。・・・マスコミの論調は、 記者会見以前と以後では、明らかに変化した。幼稚な「小保方晴子バッシング報道」は激減した。裁判を恐れ始めたのだ。

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しかし、マスコミは、それを認めたくないのだろう 。NHKを筆頭に、科学と科学主義の区別もつかない、現代日本の「思想的劣化」(拙著『保守論壇亡国論』)を象徴するエセ科学者を登場させて、「記者会見は失敗だった」「疑惑は深まった」と、繰り返している。言うまでもなく、記者会見が大成功だったことは明らかだ。


小保方晴子氏は、自腹を切って会場を確保し、記者会見に臨んだようだが、その態度、言葉の選び方、一挙手一投足・・・実に立派であった。「STAP細胞はあります」「200回も成功した」「私以外にも成功した人がいる」・・・。


東浩紀が、この問題では、「女の涙」をどう読むかが大事だと、Twitterに書いているの読んで、唖然とした。東浩紀も唯の凡人でしかないことが分かった。僕が、絡むと、「勉強不足」と言い返してきた。「あなたは、科学と科学主義の区別も分かっていないね」と返すと、「科学主義って初めて聞いた」と。こいつも馬鹿か。


それにしても、東大大学院や京大大学院を出た男ども、つまり「エセ科学者」「エセ博士」たちのセコイこと。就職の心配しか興味はないらしい。副センター長で、小保方晴子氏の上司に当たる笹井芳樹が、来週、記者会見をするようだが・・・。もう遅いよ、と言いたい。


笹井芳樹といい丹羽仁史といい、小保方晴子氏一人に罪をかぶせ、体制側に寝返った連中である。しかるに、小保方晴子氏が「私以外にもSTAP細胞生成に成功した人がいる」と言ったが、おそらく、笹井芳樹丹羽仁史だろう。
(続く)


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(朝日新聞デジタル)

 STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの指導役の笹井芳樹氏(52)が朝日新聞の取材に「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とこたえた。小保方氏の現状については「こうした事態を迎えた責任は私の指導不足にあり、大変心を痛めた」と心境を説明した。来週中に会見を開く方針。
 笹井氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者。小保方氏とともに主要著者の1人になっている。記者が1月末の論文発表時に直接取材したあと、先月中旬から4月9日まで、メールで複数回、研究の経緯や論文の疑問点などをやり取りした。
 小保方氏は9日の会見で「200回以上STAP細胞の作製に成功した」などと主張した。
 一方で、専門家からの指摘では、STAP細胞が実は別の万能細胞(ES細胞)が混ざったものではないかという疑念が多い。
 これに対し、笹井氏は「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」と反論。ES細胞からつくれない組織がSTAP細胞ではつくれたことなどをあげ、「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」「STAPが存在しないなら、私たちが再立証に力を入れることはない」と指摘した。ただ、小保方氏の会見や笹井氏とのやり取りでは、STAP細胞が存在するかどうか具体的な証拠は示されていない。
 論文撤回に反対する小保方氏と違って、笹井氏は「信頼が失われたのは否めない。撤回は適切な判断だ」として論文の撤回に同意している。撤回をめぐる話し合いは、「不服申し立ての結果が出るまで、難しい」とした。その上で、反対している米ハーバード大のバカンティ教授らとも「交渉、協議には時間がかかるだろう」との見通しを示した。
 小保方氏の会見を見た感想について、笹井氏は「彼女の気持ちと考えを率直に語っていた。平素の小保方さんと同じ感じだった」とした。その上で「若い研究者の芽を枯らせかねない状況になり、慚愧(ざんき)の念にたえない」と胸の内を明かした。
 笹井氏は来週中に会見を東京都内で開く意向を示しており、「質問の集中砲火は覚悟して、会見に臨みたい」とした。
 小保方氏の論文の画像の捏造(ねつぞう)や改ざんを認定した理研の調査委員会は1日に公表した最終報告書で、笹井氏の不正は認めなかったが、「立場や経験からその責任は重大である」と指摘した。
 2月に論文の疑惑が浮上してから、小保方氏ら国内の主要著者のうち公の場で見解を示していないのは笹井氏だけとなっている。


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