文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

明日(9/29)、知の巨人・佐藤優さんが新大久保「ネイキッドロフト」に登場!! 「なぜ、いま、日米戦争なのか」という講演と新著『超訳・小説日米戦争』(月刊日本、ケイアンドケイプレス)のサイン会を行います。不肖・山崎行太郎も出席します。参加自由。

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29（日）午後２：００開場、午後２：３０開始。■佐藤優『超訳　小説・日米戦争』発刊記念講演・サイン会■なぜ、いま『日米戦争』なのか


■OPEN 14:00 / START 14:30
予約￥1000 / 当日￥1300（＋ドリンク代）

WEB →
★ここをクリック★http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/reservation.php?show_number=309
電話 03-3205-1556（17時〜24時）


■【出演】佐藤優（作家、元外務省主任分析官）


■大正12（1923）年、樋口麗陽が記した『小説　日米戦争未来記』を大宅賞作家・佐藤優が現代語に超訳して復刻し、読kみ解く『超訳　小説・日米戦争』発刊を記念して講演会を行います。
樋口麗陽は近い将来、日米は必ず衝突することになると予測しました。このとき、軽々に日米戦争に踏み切ればどんなに大変なことになるかを警告したのが原著『小説　日米戦争未来記』です。
現在の日本は、百年近く前に樋口が予測した状況に酷似しています。政治的にはTPP参加という対米従属路線が推進される一方、言論では「反米」を謳う本があふれています。
はたして、日本はアメリカとどのように付き合えばよいのか、佐藤優が鋭く分析します。


■『超訳　小説日米戦争』佐藤優・著
9月25日発売予定 / 1600円＋税 / K&Kプレス
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9/26『保守論壇亡国論』出版記念イベントより。
(撮影・岡島一正先生)


■昨夜は政治哲学者の岩田温先生の勉強会「松柏の会」に参加。場所は、普段、馴染みのない「八丁堀」。池袋から地下鉄を乗り換えて・・・。八丁堀は遠かった。今度は東京駅から歩くか。というわけで、ギリギリ間に合う。前座で、『保守論壇亡国論』について少しお喋り。以後、2時間近く岩田先生の「ナショナリズム論」を中心とする政治哲学講義。沖縄やフクシマを見捨て=切り捨てる内向きの排外主義的ナショナリズム、いわゆる同胞を排除・差別するかのような自閉的ナショナリズムと保守政治。それは本当の保守政治でない・・・と。沖縄独立論は夢物語ではない。沖縄の危機は、本土の日本人(ナイチャー？)の沖縄差別にある・・・と。その合間に、「NHK出演の裏話」や「ヘイトスピーチ論」、あるいは「コンビニ店員亡国論」(？)・・・などを。その後、近くの居酒屋で大宴会。昼間は大学の後期授業開始、夜は勉強会と宴会。帰宅後は爆睡。夢の中で、池袋の某書店のブス店員の声がコダマする。拙著『保守論壇亡国論』が一冊もないので、仕入れ担当のブス社員に、10冊ぐらい入れてくださいと頼むと、「そんな・・・」「無理です・・・」と、明らかに見下したかのような冷たい返事。何冊(一冊かニ冊か・・・)か仕入れたが売り切れでm、追加注文を出しているということだったから、また一冊か二冊の 注文を出しているのだろう。そう言えば、「本屋大賞」に象徴されるように、書店員が「批評家気取り」になっていると聞いたことがある。いつから書店の店員が偉くなったのか知らないが、ちょっとムカつく。こんな天然記念物のような「批評家気取り」のブス社員がはびこっているから、本は売れなくなったのだと確信する。くだらない自費出版のようなガラクタ本は平台にうず高く積み上げているのに、だ。今後、この書店で本を買うことはないだろう。カードも捨てる。さて岩田先生の話。財布をなくして一文無しになった人(岩田氏)が、「携帯の充電器を貸してくれ」と哀願すると、頑なに「うちにはありません」と突き放すコンビニ店員の冷たい態度。書店員の横柄な態度といい、世も末だ。誰だ？ 日本人は優しい・・・、日本人は親切だ・・・、大地震の日も礼儀正しく整然と歩いていた・・・、なくした財布がそのまま出て来る・・・、オモテナシ・・・などと言って、自画自賛している馬鹿は・・・と呟いていると、突然、目が覚めたのだった。



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