「知の巨人・佐藤優 人権を語る」という講演会に行ってきた。なんとインドネシアから帰国当日。９／８。成田に早朝八時。帰宅後、風呂に入り、休む暇もなく、武蔵野線で千葉県柏駅へ。

Facebookで知り合いになった「滝田敏幸」氏の記事で「佐藤優講演会」を知り、是非、出席したいと思った。滝田氏は、佐藤氏の読者ならお馴染みの名前。佐藤氏の著書『私のマルクス』 などに頻繁に登場する同志社大学の同級生。しかし、残念ながら、インドネシア旅行と重なる。諦めていたが、旅行日程を調べてみると、９／８の早朝、成田帰国。それなら間に合う、というわけで、早朝８時帰国、午後１時、柏駅前の会場へ。強行日程だったが、なんとか間に合った。会場を確認後、蕎麦屋で食事。会場の「アミュゼ柏」へ。受付で、「江古田哲学研究会」のU君とバッタリ。U君も、「佐藤優ファン」らしく、埼玉から駆けつけたらしい。さて、佐藤氏の講演は、相変わらず面白い。私には、とりわけ、シリア問題と沖縄問題の分析が面白く勉強になった。特に、シリアの反体制派の位置付けが面白い。しかし、座っていると、ジワジワと眠気が襲ってくる。無理だったかなと思いつつ、佐藤氏の話に耳を傾ける。久しぶりに佐藤氏の話を聞いて、目が覚めた。帰りがけに滝田さんと名刺交換。U君と南浦和駅前でホッピーで乾杯。明日から頑張ろう。と、思っていると、「月刊日本」編集部の中村君から電話。『保守論壇亡国論』の見本が出来たらしい。贈呈先のリストを送ってくれ、と。しかし私には、是非とも贈呈したいと思う人はいない。本屋さんやAmazonで買ってくれる読者こそが、贈呈したい読者だ。

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