九月刊行の『保守論壇亡国論』の表紙カバーの見本写真ができました。最終的には、こういう表紙になるようです。私の「わがまま」を聞いてくれたブックデザインの方、ありがとうございます。

さて、『保守論壇亡国論』は、タイトルが示しているように、現在、保守論壇で活躍するの面々に、こちらから喧嘩を売った論争の書です。 血の雨が降るかもしれません。しかし、私は負けません。私のバックには、今は亡き小林秀雄、江藤淳、三島由紀夫等の霊が立っています。私は、櫻井よしこ、西部ススム、西尾幹二、中西輝政らを批判すると同時に、孫崎享批判も展開しています。右であれ左であれ、私は、「思考停止」し、「同語反復」に陥って、「考えること」を放棄した烏合の衆を徹底批判しています。無論、批判ばかりではなく、思考停止からの脱却の道も示しています。小林秀雄や江藤淳、田中美知太郎等の「思考」がどういうものだったかについても書いています。そこに、私は、「思考停止」からの脱却の可能性があると考えています。ご期待ください。

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