文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

福田和也も落ちたね。江藤淳や小沢一郎との「内輪話」を暴露して、マスコミに受けようとしているらしい。『最高裁の罠』の志岐某と同じだ。さもしいね。以下のようなメールを頂きました。ご一読を。


【 メールアドレス 】: ⚫⚫⚫⚫@⚫⚫⚫.ocn.ne.jp
【 お名前 】:⚫⚫⚫⚫子
【 本文 】:

山崎行太郎

はじめまして。私は平凡なパート主婦です。
19日月曜夜9時に東京MX「ニッポンダンデイ」という番組を見ていたら、
福田和也氏が「小沢チルドレンは今」という見出しの産経新聞の記事(19日)をもとに、小沢氏について語ったのですが、それがあまりにひどいと思い、こちらへメールさせていただきました。主に以下のような内容でした。「」内は他の出演者の方々の言葉です。よく聞き取れなかった言葉に(?)を入れました。


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私は実は小沢さんとはけっこう長くつきあっているんです。江藤淳先生が小沢さんをとてもかわいがっていて、江藤先生がなくなってから小沢さんと講演会をやったりしたんです。小沢さんは精神性(?)があったのは事実だけど…インターネットの話が出たときも、ほとんどの政治家はぴんとこなかったけど、小沢さんは大きな革命になると見ていて、そういう能力やセンスはとてもあるのだけど、能力とアレは…
田中角栄さんも有能でしたけど、この方は苦労人で、議員の面倒をみていろいろお金を渡したりするのは鷹揚にやっていて、小沢さんはそうではない。
いちばんおもしろかったのは、ある検察のひとから聞いた話で、角栄さんを収監することになって、こんなめんどくさい人連れていくのいやだな…ごねられるのはいやだと思っていたら、角栄さんがぱっと出てきて「おまえいくんだろ」と車にのって検察に行っちゃったんです。決まってるんだからじたばたしないで、役人に無駄な面倒かけることのないさっぱりしたひとだった。小沢さんはそれがないですよね。じたばたしていて、非常に才能はあるけれども自分を守ることに汲々としているという感じがしますよね。それだけの器量はあったはずだけど、彼は(?)なかなか厳しい。新聞にも出ていますが、(掲載された小沢さんのコメントを読み上げる)落選したチルドレンを冷ややかに簡単に切り捨てた。
「でも二大政党制をずっと言ってきたのも小沢さんで、党を壊し、つくっては壊しだったけど、誰もが力はあると思っていたから何かやってくれるとは思ったけど…」
「やっぱり最終的には人望とか人柄ですよね。」
奥さんはつくす人で有名な人だったけど、奥さんもついにキレちゃったんですよね。絶縁してしまった。
「小沢時代の終焉という感じですね。」
感じますよね。そうですね。
「最終的に女性が幕をひくんですね。」
「政治家の奥さんは内助の功で大変ですよね。その奥さんから…」
婦人部は奥さんのところには、いまでもばっと来るけど。
「小沢さんは後継者がいないですよね。角栄さんの幻影を見て後継者をつくらなかったということもあるんですかね。」
後から出てきたら首をかかれるという政治家の基本的な運命、宿命がありますから。
「執着の強い人ですね。」「もう一発くるかもしれませんね。真田幸村のように。」

著名な学者がこんなばかばかしいことを言うのか…と耳を疑いました。
小沢さんを高く評価していた江藤氏と小沢さんとも長いつきあいがありながら、
ここまで小沢さんの人格を貶めることのできる福田氏の人間性はどうなのでしょう。
才能は認めると言いながら、実は小沢さんのすべてを否定していると思います。冤罪に苦しんだ小沢さんに対してあまりに残酷な言葉の数々。調書を捏造し強制起訴した検察の罪に対してはなんの批判もないのです。
奥さんの絶縁話も、以前ワイドショーなどで騒ぎになった手紙のことを言っているのでしょうが、あんなの信じている人がいるとは思いませんでした。
また新聞記事の内容を聞いても、それだけでは断じることができないと思いました。

番組ホームページに投稿して、福田氏へとても婉曲に意見を述べましたが、
何の役にもたたないかもと思い、購読新聞にこんどはもっと強く番組批判の投稿もしました。でも私の文章では掲載されないかもしれないし、このままでは視聴者が福田氏の話を批判なく受けとめてしまうのではないかと、誰かに伝えたいと思い、いろいろネットを探してこちらへメールさせていただきました。このような場を設けてくださりありがとうございます。                   ⚫⚫⚫⚫子より

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