文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

被害者の平和論から加害者の平和論へ。

広島・長崎的な平和論は、日本が戦争の主体であったことを忘れた被害者の平和論。日本人は、主体的人格として、良かれ悪しかれ、先の戦争をたたかったのだ。戦争の被害者ではなく、加害者である。もちろん加害者も平和を望む。加害者にも平和論はある。

戦後60余年の平和は、平和憲法によって守られたと思っている人は少なくない。しかしかんがえてみるまでもなく、戦後60余年の平和は、米軍の「軍事力」によって守られてきたのである。対米自立、反米独立、自主独立・・・は、必然的に、我々、日本国民が、「軍事問題」と向き合うことを意味する。
言い換えると、対米自立、自主独立は、日本の独立を意味しているが、同時にそれは自主防衛、防衛軍、核武装に直結しているのである。対米自立は、軍事力、軍事問題と向き合うことである。軽々しく対米自立を語り 、日本の独立を語る連中に、その覚悟はあるのか。私は、ないと思う。鳩山由紀夫孫崎享を見よ。



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