文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「麻生ナチス発言」こそ『保守論壇亡国論』のテーマである。保守政治家の弱点は、保守論壇の劣化にある、ということだ。青山繁晴が、「麻生ナチス発言」を弁護し、擁護しているらしい。 馬鹿だねー(笑)、青山繁晴って。無知、無学、不勉強。『保守論壇亡国論』そのものです。(笑)。さて、麻生太郎の「ナチス発言」について、小生の同志であり、新進気鋭の政治哲学者(秀明大学専任講師)にして、「日本保守主義研究会」代表でもある岩田温先生が、以下のような記事を書いています。ご一読を。ちなみに、『保守論壇亡国論』出版を記念して、岩田

dokuhebiniki2013-08-04

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(岩田Facebookより)



産経新聞の良識。ここのところ、麻生支持の気味の悪い、頭の悪いロジックがネット上を駆け巡っていたが、この主張が最も正論だ。

青山繁晴なる人物が、出鱈目をいっていますが、本当にダメな人ですね。「ナチスのおこしたような事件を起こさないように歴史に学べ」なんて主張はしていません。はっきりと「政治家」がナチスの手口に学ぶべきだといっているのだから、アウトです。

保守だから、何でも守れというバカバカしい党派主義には与しません。

最近のツイッターでの呟きを転載しておきます。全て岩田温のつぶやきです。


「麻生は「あの(ナチスの)手口、学んだらどうかね?」とはっきり言っている。これを批判すると、「反日マスコミ」に踊らされた情報弱者、読解力の乏しい人間ということになるらしい。バカバカしい。話にならない。」


ナチスの手口を学ぶって、簡単に言うが、その手口とは、自分たちが不適格だと断定した集団を力ずくで排除するという手口。絶対に民主主義国家が真似してはならない手口だ。麻生副総理も、民主主義を否定するつもりはないのだろうが、如何せん勉強が足りない。ナチスの手口こそ憲法で禁ずべき手口だ。」

憲法はある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね。」ナチス憲法という言い方は聞いたことがないが、これは全権委任法のことなのだろうか?ヒトラーは行政府を束縛する憲法そのものを忌避していた。」

「ナチズムを擁護する右派よりも、ナチズムを糾弾するリベラルに共感する。私の思想信条は、反全体主義。」

「麻生のナチス発言は、全く擁護出来ない。まるで憲法改正を目指す安倍政権が、ナチズムの再来であるかのように中傷する護憲勢力を勢いづかせただけ。そもそも全体主義国家に見習えという発言自体が異常なのだが、全くポイントもずれている。完全な失言」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130803/plc13080303100005-n2.htm


(写真は、先日、日本保守主義研究会の勉強会「松柏の会」で、「憲法改正論」をテーマに、熱弁をふるう岩田先生)



コメント欄から。こういうのが、最近の自称「保守」ですから。話になりませんね。まさに『保守論壇亡国論』症候群です。

■「 日本人 」

バカだねー!
貴殿こそ日本語が判らない似非日本人だろ?!
記憶するまで麻生の言葉全文読み返してみろ
それでも麻生が何を言わんとしているか分らなければ、やはり日本語が分らないか分りたくない脳のアホ左翼
憲法論議は喧騒の環境の中ですべきではないのだ!

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