柄谷行人は、カント・マルクス的「批判・批評」を回復することを『トランスクリテーク』で主張している。《私がなそうとしたのは、カントとマルクスに共通する「批判(批評)」の意味を取り戻すことである。》たとえば、「単純明快な、分かりやすい物語」を、具体的に言えば、孫崎享=鳩山由紀夫的な「反米自立」「東亜共同体」「中国超大国論」・・・の物語を、素朴に信じ込み、その分かりやすい物語への、あらゆる批判・批評を拒絶することは、思想的頽廃、知的怠惰そのものと言うべきだろう。しかし多くの日本国民は厳しく批判・批評した。日本国
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