文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「小沢裁判」とは何であったのか?

小沢一郎政治裁判は何をもたらしたか?」という小沢一郎支援シンポジウムと言うか、小沢一郎支援の国民集会というか、要するに「小沢一郎」と小沢新党「国民の生活が第一」を応援する人たちが、豊島公会堂に結集するイベントがあった。僕も壇上に上がり、簡単な挨拶をしたが、植草一秀先生を筆頭に、「国民の生活・・・」の幹事長・東祥三議員、森ゆうこ議員、三宅雪子議員、そしてその他の議員、民主党に残る川内博史議員等・・・が駆けつけており、楽しい集会・シンポジウムであった。さて、僕は、すでに何回も書いたと思うが、この「小沢裁判」なるものを、単に小沢一郎を「被害者」「犠牲者」と考えるのではなく、もっと積極的に、小沢一郎が偉大な国民政治家、民衆政治家だからこそ、直面しなければならなかった冤罪謀略事件であり、この冤罪謀略事件を乗り切ったならば、さらなる飛躍が可能だろうという話をした。それにしても、一人の政治家が、政治謀略事件とはいえ、東京地検特捜部の不当な捜査を受け、結局、起訴され、被告となり、不本意にも裁判闘争を続けなければならいという運命に直面しているにもかかわらず、これだけ多くの国民が終結し、支援・支持の国民集会を何回も開催するとは驚きである。小沢一郎が無罪を勝ち取ったのは、やはりこれだけの国民・大衆の支持・支援があっからこそだろう。集まった人たちは、裁判闘争のみならず、次の総選挙でも、小沢一郎と「国民の」生活・・・」を積極的に応援していくらしい。「国民の生活・・・」が総選挙でブームをお越し、勝利するためには、これらの支援者たちの熱情を、どう組織化し、どう吸い上げていくかだろう。(続く)




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