文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「小沢夫人の捏造手紙」の直筆コピーが、衆参全議員、及び小沢支援者宅に届けられた。これは、驚くべき展開である。「小沢夫人ニセ手紙事件」を仕掛けたグループが、「小沢新党」に危機感を抱き、かなり焦っていることは明らかだ 。むろん、これは、小沢事件や小沢裁判とも無縁ではない。「小沢裁判=政治謀略説」が確定的になって来たと言っていい。要するに、「週刊文春」の「特集記事」の背後で「闇の人脈」が動いていると思われる。これは、野田内閣の中枢部の謀略部隊(仙谷由人?野中広務?)とも無縁ではない。「小沢夫人ニセ手紙事件」を仕

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朝日新聞の「小沢新党騒動」記事

民主党小沢一郎元代表は21日、東京都内でグループ所属の衆院議員を集め、消費増税関連法案の 衆院採決で反対するよう要請した。

採決後に新党結成を目指す構えで、出席議員によると約50人が離党届に署名した。
参院議員も同日夜、都内で会合を開いて結束を確認。小沢グループ以外にも同調を模索する議員がおり、
民主党分裂は避けられない情勢だ。法案の採決は26日になる見通し。
54人以上が離党すれば与党は過半数を割り、衆院の優越が認められている予算や条約も野党の協力なしに
成立しない。内閣不信任案も可決される状況になり、野田佳彦首相の政権運営が行き詰まるのは必至だ。
小沢氏は21日夕、グループの会合で「採決が迫っている。政権交代の時に訴えた政策の実現をどうしたらいいか、
政治家として判断してほしい」と強調。「最短で8月解散、9月選挙だ。だから次善の策を考えないといけない」と述べ、
離党したうえで新党結成に進む可能性に言及した。
その後、別室で議員1人ずつと面会し、「一緒に行動してほしい」と述べ、離党届への署名を求めた。離党届は
小沢氏が預かる形にしたという。会合に出席した山岡賢次副代表は「国民の皆さんに対する責任を果たす。
政治家としての良心を失ってはいけない。信念をもってやりたい」と記者団に語った。

ソース
朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0621/TKY201206210567.html

産経新聞の「小沢新党騒動」記事

【分裂】小沢系造反「54人」攻防激化 仁義なき多数派工作始まる2012.6.21 22:57


 ついに、来るべきときが来た。民主党小沢一郎元代表がいよいよ、野田佳彦首相への牙をむき、消費税増税法案の衆院採決での造反を明言した上で、新党結成の可能性もちらつかせた。当面の目標は、与党を衆院過半数割れに追い込むために必要な「54人」の造反議員の確保だ。これに対し、首相は法案採決の先送りによって時間を稼ぎ、反対勢力の切り崩しを図ろうとしている。水面下では、仁義なき多数派工作が始まっている。
 21日午後、都内のホテルに小沢系議員ら反対勢力が続々と集結した。
 「われわれの考えを訴えて、一人でも多く仲間を増やしていこう!」
 小沢氏が気勢を上げると会場は拍手万雷。新党にも言及し、“結党大会”の様相を呈した。小沢氏はその後、別室で個別に面談。「この日を待ってました」と語る側近議員とガッチリ握手を交わした。
 会合に集まったのは49人。このうち45人は確実に造反する見通しだ。小沢系以外からも10人ほどの同調者が出る可能性があり、参加者の一人は「すでに『K点』は越えた」と自信を見せる。このことは、野党が内閣不信任決議案を提出した場合、可決が可能になることを意味する。
 熱気に包まれた“造反集会”の約5時間前、輿石東幹事長は、国会内の民主党幹事長室に慌てて駆け込んだ。待っていたのは小沢氏だった。
 小沢氏「私どもの主張は国民のために正義だと思っているので曲げるわけにはいきません」
 輿石氏「ご本人の意思ですから良しとしなければならないでしょう」
 会談後は記者団に「国民の生活が第一。約束したことを実行するための選択肢はいくつかある」と語り、「新党結成」を示唆した。
 小沢氏の動きに首相側もすぐさま反応した。
 動いたのは岡田克也副総理。衆院議員会館鳩山由紀夫元首相の事務所を訪ねた。鳩山氏がこの日、記者団に「消費税はやらないと訴えて選挙に大勝利した。その責任は取らなければいけない」と“造反”を示唆していたからだ。
 「党の創業者なんですから賛成してください」
 岡田氏はそう説得したが、逆効果だったようだ。鳩山氏は「(説得は)内閣の一員がやることではない。採決を急ぐということは党を分裂させたいということだ」と反発した。
 首相側は硬軟織り交ぜた切り崩し工作を展開している。反増税強硬派とみた議員には、処分としては最も重い「除籍」をちらつかせる。一方で、首相に近い議員は「欠席で思いとどまれば、除籍せずに党員資格停止にしたい」とささやく。狙いは小沢系分断工作だ。
 こうした中、小沢系や中間派の事務所には差出人不明の封筒が送りつけられた。中に入っていたのは週刊文春に掲載された小沢氏の妻、和子さんの“離縁状”とみられるコピー。権力闘争は泥仕合に発展し、「決められない政治」を助長している。(坂井広志)


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