小沢事件と重慶事件の類似性と差異性。突然、重慶副市長兼公安局長・王立軍の米国大使館逃げ込み事件とともに、重慶で勃発した胡錦濤 一派と中国の次期指導者・習近平一派をめぐる権力闘争は、「小沢一郎事件」を彷彿とさせるが、小沢一郎事件とは異なり、さらに過激の度を増しつつある。王立軍が逮捕されただけではなく、政治局入り確実と見られていた習近平一派の薄熙来(重慶市書記)が、当局の監視下におかれ、政治的に完全に失脚した模様だというから驚きである。さらに、習近平一派の支持勢力と思われる大連や上海の財閥が次々と逮捕されるな
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