2012-03-31 亀井静香の決断を、断固、支持する。政治家の出処進退は重要である。政治家は一般庶民ではない。「生命尊重のみで魂は死んでもよいのか」と三島由紀夫は「檄」に書いた。「地位」や「利権」に目が眩んで出処進退の方向とタイミングを間違うと、政治家はおしまいである。一時的に生き延びたとしても長くはつづかない。むろん、裏切りや訣別一般が悪いわけではない。離合集散は世の常である。しかし、そういう時、人間の能力や資質、才能が試されている。地位や利権に目が眩んで、親や仲間を裏切った者が、どのような美辞麗句を並べて、自己正当化して ・ ■開花宣言 (今日〈3/31〉、近くの幼稚園の庭の桜が咲いていた。)