「小沢一郎裁判」と吉本隆明の「自立メデイア論」・・・。吉本隆明が87歳という高齢で死んで、その反響の大きさと広がりに、少なからず驚いている。僕は、当然、そうあるべきだと思っているが、世間やマスコミがそこまで余裕があるとは思っていなかった。吉本隆明の仕事は巨大である。詩、批評、思想、古代論、宗教論、国家論・・・。しかし吉本隆明の思想的原点は日本の近代文学思想、換言すれば「小林秀雄的批評」である。さらに換言すればこれは「言葉の問題」、つまりメデイア論である。吉本隆明の偉大さは、商業メデイアに依存しない「存在の
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