文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「文春・新潮」ジャーナリズムに危機と終焉が迫っているのか??? 不発に終わった「橋下徹バッシング騒動」のお粗末は何を意味するのか ?

昨夜は、「月刊日本」副編集長の尾崎さんと、江藤淳論や橋下徹論など、「天下国家」(???)を語りながら終電近くまで痛飲。蕨の焼き鳥屋で。ところで、「月刊日本」編集長の坪内隆彦さんの「お見舞い」は冗談ではなかった。岐阜の実家の階段で転落、骨折。明日、入院して手術の予定とか。気をつけよう。他人事ではない。というわけで、尾崎さんと話しながら、話題は、橋下徹言うところの「バカ文春・バカ新潮」的なジャーナリズムの問題に及ぶ。それにしても、文春と新潮の、「暴力団」だの、「部落」だのと、個人情報を暴露しまくった「橋下徹バッシング」はすごかった。日頃の週刊誌ジャーナリズムの「面白半分」「売らんかな」の精神とも違う、何か「奇怪なもの」を感じたのは僕だけではあるまい。明らかに選挙妨害目的のネガテイブキャンペーン以外の何ものでもなかった。民主党自民党共産党など、既成政党が相乗りした候補者を当選ああせるための情報工作、情報操作の一環だったのだろうが、むしろ足を引っ張る役をしたのではないか。僕はもともと橋下徹にも大阪にも興味はない。しかし、橋下徹バッシングの頃から、選挙の行方よりも、橋下徹という存在に興味を持つようになった。橋下徹は、少し似ている点があるかもしれないが、その本質は小泉純一郎とも小沢一郎ともちがう。小泉純一郎とも小沢一郎とも違う橋下徹の大きな特質は、文春や新潮を「 バカ文春」バカ新潮」と呼び、全面対決に売って出た点だろう。ここまでマスコミと全面対決姿勢を打ち出した政治家は見たことがない。(続く)


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