文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

今朝、早朝、これからdalatに別れを告げ、再びホーチミン(サイゴン)にもどる。

昨日は、早朝、hotel . du. parkの近くの街を、一人で、散歩。学校とカフェや、かなり粗末なレストランが立ち並び、人が溢れている。ベトナムでは、朝食を外で食べる習慣があるらしい。大人たちにまざって、小学生や中学生も食べている。学校の前は、こどもたちを送ってきたお父さんやお母さんたちのオートバイで大混雑している。honndaやyamahaのオートバイが街中、至る所を、小さな路地も、急な険しい坂道も、自由自在に走り回っている 。朝食後、再度、みんなで散歩。今度は、坂道を降り、一般庶民の生活が 垣間見える住宅街の路地へ。 小さな川にゴミが溢れている。ベトナムの街は、ゴミ一つ落ちていない、という印象だったが、ここは貧民街なのかそうではない。金回りは悪くないらしく、かなり豪華な建物も目に付く。午後は、タクシーをチャーターして、竹林禅院、バオ=ダイ別荘、滝のある自然動物公園など、dalatの名所めぐり。最後にdalat大学へ。山下聖美先生と清水正先生を先頭に、大学校内を散策。学生をつかまえて、キャンパスを訪ね歩くうちに、日本語教師の宿舎に辿り着く。「Sakai Munro」という表札に感激。ノックすると「ハーイ」という返事。

(続く)

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