文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

仙谷由人等、菅内閣一派が生き残りを賭けて画策する「大連立」が早くも暗礁へ。菅内閣のA級戦犯どもの顔を並べたら、潰れるもは当然だろうが。

今日は新幹線で宇都宮へ。一日中、ドストエフスキーを読む。特に、先週から読み始めた「カラマーゾフの兄弟」の前半の山場、「大審問官」の部分が面白い。大審問官物語は、カラマーゾフの兄弟の中の次男で、過激な無神論者のイワンが創作した叙事詩で、イワンが、三男坊の信仰深いアリョーシャの前で読み上げるという設定である。大審問官の舞台は、15世紀、異端審問で火刑が繰り返されてるスペインのセビリア。そこにキリストが現れ、それを見つけた大審問官がキリストを捕らえ、地上の支配者としての立場から、「今ごろ、何をしに来たのか?」と非難し、抗議する。しかしキリストは、沈黙お守り通す。さて、話は変わる。仙谷由人等、つまり、現執行部が画策する菅直人首相一派の延命工作でしかない「大連立」陰謀工作は、はやくも暗礁に乗り上げたらしいが、考えるまでもなく、菅内閣A級戦犯どもの顔を並べているのだら、潰れるのは当然だろう。そもそも菅直人首相の「偽装退陣」という前代未聞の猿芝居の「偽装請負人」が、彼等なのである。偽装退陣の陰謀工作に失敗すると、こんどは菅直人退陣を引き換えにした自民党との大連立陰謀工作では、詐欺師たちの手の内が見え過ぎるというものだろう。自民党の面々も、石原伸晃を除いて、恩人や仲間を次々と騙し、裏切っていくような、こんな詐欺師たちとの連立話には二の足を踏むだろう。(続く)



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