文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「ボランティア学者」亡国論-ーーー阪神大震災体験依存の「ボランティア学者」が、日本を滅ぼす。

現在(午後3・30)、埼玉県浦和の上空を自衛隊ヘリが、続々と飛んでいく。おそらく朝霞駐屯地で、急遽、結成されたと思われる「特別編成部隊」が、福島原発事故現場に向けて、飛んでいるものと思われる。なんとなく、我が故郷・知覧の飛行場から沖縄に向かって、飛び立っていった特攻隊の飛行機を連想したくなる。最後は、自衛隊の特殊部隊に頼らざるを得ないということだろう。さて、東北大巨大地震以後、ほぼ毎日、24時間、テレビをつけっぱなしで、政府の対応、米軍や自衛隊の救援活動、マスコミの報道、学者・文化人の語りなどを見ながら、ぼんやり「日本とは何か」「日本人とは何か」「日本政府とは何か」「救援活動とは何か」「ボランティアとは何か」等について、ぼんやり考えている。以下は、門外漢の「みみずのたわごと」で思っていただきたい。さて、マスコミを中心に、現実無視の「ボランティア学者」の語る荒唐無稽な「ボランティア学」的な常識論が横行しているので、余計な話だが、一言述べてみたい。ボランティア学者やマスコミは、「ボランティア志望者は、国や行政の指令があるまで来るな(行くな)」「来ると(行く)と邪魔になるから、黙ってまっていろ」「援助物資は県や行政に一元化せよ」「モノよりカネを」「援助物資はゴミの山になる」・・・と。これが、阪神大震災の教訓を基に成立した「ボランティア学」の基本哲学らしい。僕が、「ボランティア志願の若者がいたら、あらゆる手段を使って現場に直行しろ」「援助物資は、政府や行政に頼らず、横断的に民間組織のような中間団体を使え」とツィッターに書き込んだにら、若い学生と思われる連中から批判が殺到した。「国や行政の許可を得ないで、勝手に行くな」と、大学の「ボランティア学」で教えられたものらしい常識論が殺到した。最近の若者たちは、ホンネとタテマエの区別もわからないらしい。まさに「日本人劣化論」である。しかし、あるブログ(http://npo-uniken.posterous.com/46132557)を教えてくれた者がいる。すでに現地で活動しているボランティアグループの現地報告ブログであった。そこに、「阪神大震災とは違う」「阪神大震災の教訓は何の役にも立たない」…という書き込みがあった。しかし、テレビやマスコミは、逆のことを言っている。(続く)
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■参考ブログ。http://npo-uniken.posterous.com/46132557

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