文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

岡田幹事長に政治家の資格なし…。

岡田克也という政治家はもっとまともな政治家かとおもっていたが、政権交代以後、特に菅クーデター政権で幹事長になって以後の言動を観察していて、岡田という政治家が、「国民大衆」の心が読めないだけでなく、「国民大衆」になんの関心もない、政治家として致命的な欠陥を持つデクノボー政治家だということが分かってきたわけだが、昨日の「党神奈川県連パーティー」での、「挙党態勢をちゃんとやれ」「マニフェストを守れ」などと激しいヤジに対する言動や表情を見て、「呆れる」といより、それを通り越して、「怒り」のようなものを感じた。岡田は、いわゆる「小泉郵政選挙」の時、民主党代表で、「政権交代」が期待されていたにも関わらず、結果は見るも無残な惨敗で、代表辞任にまで発展したわけだが、今から考えると、「惨敗」も当然だっと思わないわけにはいかない。政治家の器ではないのである。スーパーの店長ぐらいがいいところではないか。

政権公約見直しで岡田氏、ヤジに応酬
産経新聞 [2/26 07:57]


民主党岡田克也幹事長が25日、横浜市で開かれた党神奈川県連パーティーで、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しに理解を求めたところ「挙党態勢をちゃんとやれ」「マニフェストを守れ」などと激しいヤジが飛んだ。

会場が騒然となる中、岡田氏は「誰が見てもできないことをいつまでもできると言うのは、まさしく国民に対する不正直だ」と応酬した。
……

岡田は、「横浜市で開かれた党神奈川県連パーティーで、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しに理解を…」求めるとうことで、演壇に上がったわけだが、激しい野次に迎えられ、それに対して、「「誰が見てもできないことをいつまでもできると言うのは、まさしく国民に対する不正直だ」と、投げやりというか、捨て鉢というか、ふて腐れたような反論を試みたらしい。激しい野次を飛ばしたのは、おそらく、統一地方選を控えた地方議員たちであろうが、彼等の必死の形相に比して、岡田のなんと暢気な反論だろう。選挙結果にしろ、民主党政権の今後にしろ、そんなことなど「我、関せず…」といった心境らしい。オメデタイ幹事長がいたものである。



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