文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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小沢一郎が「小沢支持デモ」に「感激」だそうだ。

小沢一郎氏 ネット上で自然発生した「小沢支持デモ」に感激
NEWS ポストセブン [1/1 10:05]


この夏頃から全国各地で「小沢一郎支持デモ」というのが起きている。インターネット上の呼びかけで自然発生的に1000人以上集まる。普通の市民が自発的にいわゆる「政治とカネ」の問題を調査したり、検証したりしている。特定の政治家に対して、国民がそういう形で集会やデモをすることなどかつてなかった。そのことについて、小沢氏は――。『小沢一郎 嫌われる伝説』の著者・渡辺乾介氏のインタビューに、小沢氏が答えている。

………
小沢:みんな互いに知らない人たちなんですってね。

――そうです。

小沢:それが自然発生的に起きるということは、日本の社会ではなかったことじゃないですかね。僕も大変感激しているんですけれども。
――しかし、ネット社会の新しい展開を、多くの国民はまだ知らない。

小沢:新聞、テレビが無視して、全然伝えないからね。

――「小沢糾弾の市民集会」ならば報道するだろう。

小沢:(苦笑しながら)うん。ほんとうにね。ただ、国民の皆さんのほうが早く目覚めてきているというのは、一つには新聞、テレビ以外のメディアが増え、それを利用する人たちが急増したからですね。それが様々なネットです。しかも、ネットを利用する人たちは、かつては行動しない人が多かったですよね。ところが、今はお互いに呼びかけ合って行動するようになってきたでしょう。

――ええ。

小沢:選挙でもそうなんですよ。これは7〜8年前かな、自由党はネットでは常にダントツの支持率だったんです。 だけれども現実の選挙では1割しかとれなかった。でも今は、ネットの声が現実に近づいてきた。

――国民は「政治とカネ」の報道漬けにされ、小沢は不正な金で不動産を買ったとか、そういう印象を刷り込まれてきた。あなただって生身の人間だから、憤怒のマグマがたぎっているんじゃないか。

小沢:肩が痛かったり、腰が痛かったりね(と苦笑い)。体は、まあ大丈夫だけれども、なるべく新聞、テレビは見ないようにしている。

(※週刊ポスト2011年1月7日号

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