尖閣ビデオ漏洩の「犯人捜し」は、検察の、検察による「検察スキャンダル隠し」の自作自演ではないのか？

検察、警察は、「正義の味方」気取りで、先頃、グーグルに乗り込み、尖閣ビデオ投稿の通信記録を差し押さえたらしいが、しかし、たとえ犯人が逮捕されたところで、検察が拍手喝采を浴びることはない。むしろ、犯人は、ますます燃え盛りつつある「反検察」「反政府」勢力によって、「救国の英雄」扱いされるに決まっている。むしろ最近は、逮捕されることによって、その人物が、思想的に「ホンモノ」であることが証明されるという、いささかアイロニカルな思想状況にある。鈴木宗男氏や佐藤優氏の例を見るまでもない。

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