文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

裁判闘争が政治闘争である。

「違法な議決に基づいた起訴を座して待たなければならないのであれば、そのこと自体が憲法違反だ」と言って、「強制起訴」とした「東京第五検察審査会」を相手に「議決取り消し」と「起訴手続き中止」を求める行政訴訟を起こした小沢一郎弁護団だが、今後も第二弾、第三弾の訴訟を準備しているらしく、文字通り、「訴訟ラッシュ」で裁判闘争に転換、反撃を開始した模様である。むろん、僕は、この裁判闘争による反撃に大賛成である。裁判闘争が長引くことは政治闘争を続ける上で、政治家・小沢一郎にとっては不利になるという人達がいるらしいが、そういう言い方こそ、謀略的発言というべきだろう。「小沢一郎潰し」に血道を上げる「検察」や「マスコミ」をタ−ゲットにした裁判闘争こそ政治闘争である。「検察」と「マスコミ」という壁を突破しないかぎり、小沢一郎が目指す「日本独立」も「政治改革」も不可能だろう。



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