文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「紀元杉」を見に行く。

以下は「玉川陽平」氏からのコメント投稿であるが、もしこれが事実とすれば、菅直人は、小沢一郎西郷隆盛になぞらえて批判しているわけで、いかにも菅直人らしい人間の底の浅さと無知無学ぶりを象徴的に示していると言わなければならない。西郷に対する歴史的評価はそれぞれ千差万別で、いろいろあるだろうが、西郷のような日本の歴史上の人物のか中でも、もっとも高潔な人物の一人であるような人を、他人を批判し、冒涜するときの比喩として使うとは、三文小説か漫画の読みすぎとも想像されるが、それにしても、やはり、菅直人の神経は、どう考えても、まともではない。それに、小沢が尊敬する歴史上の人物が大久保利通であることを、菅直人は知っているのだろうか。おそらく知らないからこそ、こういういい加減なことが平気で口に出せるのである。ちなみに、菅直人は、共同記者会見の席で、一筆求められて「初心を貫く」と書いたらしいが、その時も、「初心」の「初」を間違えていたらしい。つまり、偏の部分を、「ネ」と書いたらしい。どこまで間抜けなのか、この男は…(笑)。(続く)



玉川陽平
『2010年9月2日6時59分のasahi.comのニュースに
菅直人首相は1日、代表選で自らを支援するグループの会合で「明治維新には西郷隆盛の力が必要だったけれども、明治維新以降、西郷さんはああいう末路を迎えた。これが大事だ」とあいさつした。
と記載されていました。
もしかして、菅直人氏は高杉晋作の後、奇兵隊軍監になった山縣有朋を尊敬しているのだろうか? 山縣有朋西南戦争では参軍として官軍の事実上の総指揮を執り、錬度や士気で優る薩軍に対し、物量で対抗して鎮圧した。その後、軍政家として手腕をふるい日本陸軍の基礎を築いて「国軍の父」と称せられ、「日本軍閥の祖」との異名もあるが、国民一般の人気はとても低く、西郷隆盛の人物、見識、国民からの敬愛に比べればあわれなほど低いものである。
マキャベリズム的で、夫を叱咤激励するマクベス夫人のような菅伸子氏との会話の中で思いついたような、小沢一郎氏になぞらえて、その人柄を愛した明治天皇の意向で正三位を追贈されている西郷隆盛の悪口を言うとは、菅直人氏の運命は決まったようなものだ。


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