文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

追い詰められた菅直人陣営、ついに薄汚い暴露合戦に突入か?

窮鼠猫を咬む。(笑) 引き際がわからない菅直人の恥の上塗りが始まった感じだ。さすが市民運動上がりの政治家は、やることが違う。これで、菅直人が、ますます総理の座から滑り落ちることは確実になった。ところで、今日のテリー伊藤は、テレビ朝日の昼の番組で、小沢一郎支持の森ゆうこ議員を相手に、「推定無罪の原則」や「政治とカネ」問題の真相をめぐって逆襲され、突っ込むはずが逆に突っ込まれ、声はかすれるは、顔色は悪くなるはで、気の毒なことに日頃の元気がなかったね。「官房機密費疑惑」が応えているのかな(笑)。それにしても、ろくに勉強もせずに、テレビにのこのこ出て来て、「小沢批判」を繰り返す政治家、文化人、アナウンサー、コメンテーター、お笑いタレント等を見ていると、なかなか面白い。「政治とカネ問題の本質と政治的背景」がわかっていないし、またこっちの方が肝心なのだが、「検察審査会で何か議論されているのか…」が、まったくわかっていない。小沢一郎事件をめぐって、「検察審査会」が被疑事実として議論しているのは、「記載のズレ」です。検察は、西松建設水谷建設からの献金疑惑事件を、つまり贈収賄事件を想定して秘書三人を逮捕したてみたが、ついに証拠も証言も得られず、仕方なく「不起訴」にしたというわけである。このことが、情けないことに、アナウンサーやコメンテーター、学者、評論家、政治記者、政治評論家だけではなく、民主党議員さえ、よくわかっていない。繰り返して言います、「検察審査会が議論しているのは、記載のズレです。」これが大犯罪ですか。

小沢代表当時の資金配分を調査…菅氏側
8月29日12時6分配信 読売新聞



 菅首相に近い民主党幹部は28日、小沢一郎前幹事長が2006年〜09年の代表当時、「組織対策費」として特定議員に政治資金を集中的に配分していたことを問題視し、調査に入っていることを明らかにした。

 9月の党代表選で小沢氏の政治とカネの問題に焦点をあてることで、首相支持につなげる狙いがあるようだ。

 これに対し、小沢氏側近の松木謙公国会対策筆頭副委員長は28日のテレビ東京の番組で、「小沢氏は近くの人だけにお金を渡しているとされるが、とんでもない間違いだ。『選挙資金を不正に使っている』と、内々で言うのは良くない」と述べ、批判した。 最終更新:8月29日12時6分


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