文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

岡田克也と渡部恒三が、何か、ほざいているようだが…。

鳩山グループ研修会をターニングポイントにして、民主党代表選の様相が一変しつつあるようだが、また例によってすでに政治家としては、普天間問題や中国戦艦問題などをめぐって、その才能と資質にレッドカードの烙印を押されて、政治家としてはすでに賞味期限切れと思われているにもかかわらず、本人だけは相変わらず「次期首相候補ナンバーワン」(笑)と錯覚し、妄想しているらしい岡田克也と、これまた、何処かの「ご老人」が何かわけの分からないことを呟いているとしか思えないような妄想発言を、政局の節目になるたびに繰り返してきた渡部恒三の二人が、今回もまた、何処からしゃしゃり出て来たのかしらないが、「親友・小沢一郎キュン」の足を引っ張るべく、それぞれ奮闘しているようだが、残念ながら、この二人が出て来て頓珍漢な「小沢一郎批判」を展開すればするほど、ますます「小沢一郎待望論」は高まるばかりで、岡田と渡部の反小沢発言は逆効果になるばかりだと思われるのだが、どうも菅直人一派は、かなり追い詰められているらしく、気の毒なことに、猫の手ならぬ、政界一の「KY男」や妄想老人の手も借りたい心境なのだろう。それにしても岡田が、「小沢は起訴されるかも…」とか、「首相になれば、指揮権発動ということになる…」などと、相変わらず、不勉強と政治的無知無学をさらけ出しているが、岡田は、小沢事件における「検察の暴走」問題やマスコミによる「情報リーク」問題、あるいは米国の植民地政策としての「小沢潰し」の策謀問題など、なにひとつ考えたことはないのだろうか。素朴に「検察の正義」や「マスコミの正義」を、言われるがままに鵜呑みにし、信じこんでいるのだろうか。岡田の政治センスは田舎のジイサン、バアサン以下である。僕は、つい先日、二週間の田舎の山奥生活を切り上げて帰京したばかりだが、田舎生活のなかで、ジイサン、バアサンと話していて、その政治感覚の鋭さを、あらためて実感したばかりだ。錯覚とはいえ、「次期首相候補ナンバーワン」(笑)と言われる政治家が、田舎の山奥で暮らすジイサン、バアサンより政治センスが劣っているとは、いったいどういうことか。即刻、政治家稼業を廃業すべし。ところで、絶体絶命の窮地に追い込まれつつある菅首相支持グループは、状況を打開するためかどうか知らないが、「小沢になれば解散になるぞ…」と、選挙基盤の弱い一年生議員等を脅しているらしいが、これも考えてみるまでもなく、とんでもない暴論であって、むしろ、党内外に政敵を創りまくる戦略しかとれない菅・仙谷一派こそ、内外の政敵に包囲され孤立無援になり、解散に追い込まれるのは必至であって、「菅首相続投なら追い込まれ解散…」というのが真相だろう。





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