文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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小沢氏、幹事長続投を支持する。

検察審査会」が小沢氏を「起訴相当」としたことに悪乗りして、マスコミや枝野等を初め、「小沢つぷし」に狂奔してきた面々が、「小沢辞任」を期待して大騒ぎしているようだが、残念ながら、小沢氏本人は「続投」を宣言したようだ。当然のことだが、僕は、「小沢続投」を支持する。そもそも検察が「不起訴」と結論づけたにもかかわらず、検察審査会なる一般市民にすぎない、わずか10人前後のドシロートの集まりが、一国の政治の動向を左右する立場にある大物政治家の政治生命を奪うような暴挙をしていいはずがない。というわけで、検察審査会のメンバーの氏名や審議の過程を公開し、審査会のメンバーにも、日本国家の命運を左右するかもしれない重大な「判断」を下したかもしれないという法的責任を自覚させるべきである。いずれにしろ、「小沢批判」しか頭にない枝野や前原等のような反党分子はともかくとして、多くの民主党議員よ、「小沢辞任」は、敵陣営の思う壺であり、即、「民主党政権崩壊」に直結するという政治的現実を忘れるなかれ。

■「何もやましいことはない」小沢氏、幹事長続投を表明
4月27日19時20分配信 産経新聞


 民主党小沢一郎幹事長は27日夜、党本部で緊急に記者会見し、自身の資金管理団体政治資金規正法違反事件で、東京第五検察審査会が小沢氏について「起訴相当」を議決したことについて、「私としては意外な結果で驚いている」と語った。


 そのうえで小沢氏は「1年にわたり捜査が行われ、不正な献金はなかったと、脱税など実質的犯罪はなかったと検察の捜査として結果として証明された。それが不起訴となった。最終的には、検察当局の適正な判断がなされると信じている」と語った。

 進退については「私は検察の捜査で不起訴になっているし、何もやましいことはしていないので、与えられた職務を淡々と全力でこなしていく」と述べ、幹事長を続投する考えを示した。

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