今こそ小泉・竹中・宮内一派を政治的に抹殺せよ。

小泉純一郎元首相が、鳩山邦夫総務相に「かんぽの宿疑惑」追求をやらせる一方で、「郵政民営化」見直し発言を続け、さらに森元首相らの支持を背景に、小泉・竹中改革の骨抜きを画策し始めた麻生太郎首相を、小泉チルドレンを集めて、厳しく批判・罵倒し、麻生内閣打倒を宣言したそうで、その小泉氏の倒閣宣言の映像がテレビで流されているが、正直のところ、僕は、その小泉氏の泣き腫らしたような悲惨な「激昂演説シーン」を見ながら、小泉純一郎もついに、絶体絶命の瀬戸際に追い詰められつつあるようだな、と感じた。一部の報道では、これで麻生内閣も解散か総辞職に追い込まれるだろう、と「小泉発言」を重く見て、小泉・竹中一派寄りの分析をする向きもあるが、確かにその可能性はなくはないだろうが、それよりも、はっきりしたことは、小泉純一郎、竹中平蔵、宮内義彦、そして飯島勲元秘書官やキャノン会長の御手洗富士夫、というような小泉人脈が、「かんぽの宿疑惑」や「キャノン裏金疑惑」等の相次ぐ「構造改革スキャンダル」の暴露と暴発を揉み消すどころか、その暴風を防ぎきれなくなって、とうとう悲鳴を上げつつあるらしい、ということである。昨日の、麻生批判における小泉純一郎元首相の顔の表情を観察していて、僕が気付いたことは、小泉純一郎氏の瞼が異常に腫れており、おそらくここ二、三日、ろくに睡眠もとっていないのではないか、ということだ。あの表情は、「郵政民営化」法案が参議院で否決されたために、突然、イチかバチかの衆議院の「郵政解散」宣言をまくし立て、刺客選挙に打って出た時と同じ表情であって、小泉純一郎氏がいよいよ絶対絶命の崖っぷちに追い詰められ、「窮鼠、猫を噛む」という心境に立っていることを物語っていると見ていい。おそらく、あの顔は、日本郵政の西川社長やキャノンの御手洗会長、オリックスの宮内社長等に「助けてくれ!!!」と泣きつかれたけれども、政治権力を手放し、引退宣言までした今、なすすべもなく、ただ悶々と夜を過ごすしかなかった屈辱と怒りにまみれた顔である。いずれにしろ、自民党は何らかの形で分裂・自滅するだろうが、その前に、小泉純一郎、竹中平蔵、宮内義彦、飯島勲、そしてトヨタの奥田某等、要するに小泉・竹中一派を徹底的に追撃して、政治的に抹殺してもらいたい、と思う。

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