文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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逮捕されるのは前原か長島か? 


 守屋事件が、巨大な防衛利権をめぐる大疑獄事件に発展しそうな様相を呈してきたが、それと同時に、様々な秘密情報が暴露され始めている。守屋証言によつて、バラバラの断片的な情報だっものが、一つの大きな物語に、いわば、断片的な小さな物語の点と線がつながり始めてきたということだろうか。たとえば、「ジェームズ・アワー」という名前が、守屋証言で、久間、額賀の名前と共に、突然、飛び出してきたわけだが、日米防衛人脈のなかでは、アーミテージなどに較べるとそれほど有名な人物ではないが、しかし日米防衛人脈の中では、なかなかの重要人物のようだ。このジェームズ・アワー人脈の線上に、さつそく、民主党の長島明久や前原誠司等の名前が取り沙汰されている。一部では、自民党防衛族議員だけではなく、民主党防衛族議員の逮捕も囁かれているが、もし民主党から逮捕者が出ることになると、おそらく、それは長島か前原ということになるだろう。そもそも、守屋が参議院の証人喚問で、久間、額賀、ジェームズ・アワーという名前を具体的に証言したということには、何らかの政治的シグナルが隠されているはずだ。小泉秘書官の飯島や、石破現防衛大臣などの名前も守屋人脈として囁かれているが、守屋は、おそらく飯島や石破の名前を出すことはないだろう。何故か? ところで、守屋証言の中で、ゴルフ接待の仲間として、もう一人実名を名指しされた人物がいる。当時、現役自衛官だつた福山元陸将である。福山は退官後は山田洋行顧問に就任している。NHKニュースによると、守屋と宮崎元専務は連れだって熊本に行き、そこで、西方総監部の幕僚長(当時)だった福山とゴルフを行っていた、という。つまり、福山は、守屋と宮崎のコンビに見込まれ、山田洋行顧問に抜擢されたというわけだろう。守屋が福山に目を付けたのは、防衛大出身の防衛族議員、中谷元防衛庁長官が、小隊長のときに福山氏が中隊長という親しい関係であった点である、と言われていることからもわかるように、福山を通じて、中谷議員に接近するためだった。「中谷氏は防大を卒業して陸自幹部候補生学校久留米市)に入校する。そこで新米の3尉(少尉)に任官して部隊(普通科)に配属される。その初めて配属された部隊(中隊)では福山氏が中隊長(1尉・大尉)で、中谷氏が小隊長という関係になった。新米の中谷小隊長としてしては、福山中隊長というのは絶対の信頼を感じる兄貴のような存在で、その上下関係(信頼意識)は一生続くといわれるものである。」(某サイトより) 守屋は、中谷が小泉政権下で防衛庁長官に就任したのを見て、中谷が将来の防衛族議員のボスになるだろうことを予測して、中谷が頭の上がらない福山に目をつけたわけである。つまり、中谷対策として福山を使うことを考え、事務次官としての人事権を行使して、福山を強引に「陸将」にまで取り立てた上で、退官後は、山田洋行顧問に押し込んだということらしい。いずれ、この福山ルートで中谷元防衛大臣の名前が、出てくるはずだが・・・。
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前原誠司の疑惑? - (毒蛇掲示板から)...

前原誠司の疑惑? - ...

2007/11/16(Fri) 11:52

〔史料〕第5回日米安全保障戦略会議での前原誠司氏の発言記録
http://www.ja-nsrg.or.jp/nsrg-koujityu/senryaku-kaigi5.htm

http://s01.megalodon.jp/2007-1115-1859-04/www.ja-nsrg.or.jp/nsrg-koujityu/senryaku-kaigi5.htm

会議名:第5回 日米安全保障戦略会議
日時:2006年5月5日(木)終日
会場:ヘリテージ財団(ワシントンD.C.)

プログラム:パネルディスカッション

パネリスト

(日本)
額賀福志郎 衆議院議員(安全保障議員協議会 事務総長)
久間章生  衆議院議員(安全保障議員協議会 副会長)
赤松正雄  衆議院議員(安全保障議員協議会 理事)
前原誠司  衆議院議員(安全保障議員協議会 理事)

(米国)
ジェームズ・ボドナー 元国防副次官(コーエン・グループ重役)
バルビナ・ホワン ヘリテージ財団北東アジア担当政策アナリスト

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http://www.ja-nsrg.or.jp/speech03.pdf

http://www.rosenet.ne.jp/~nb3hoshu/NichibeiAnpo20050505Maehara.html

http://s03.megalodon.jp/2007-1115-1901-27/www.rosenet.ne.jp/~nb3hoshu/NichibeiAnpo20050505Maehara.html

次に、日本が果たすべき役割として国際平和と安定に関わる行動がございます。今まで9.11テロを受けましたアメリカによるアフガニスタンへの攻撃、そしてそれの支援、そしてイラク戦争への支援、全て日本は「特別措置法」という、言ってみれば緊急避難的な法律で対応してまいりました。私ども民主党も恒久法の制定が必要であると考えております。現在わが党では集団安全保障基本法というものを制定し、国連決議の下、兵力引き離し、治安維持も含めた活動を認め、そして自衛隊活動の武器基準も国際基準まで緩和をし、そして他国の部隊と協同して対処する場合には、他国の部隊も守れるような中身にするために検討を行っております。

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