野蛮国・日本のオバサンよ、「そこまで言うか???」(笑)
毎度お馴染みのクラウン孝子大センセーのメルマガより…。
■2007/04/30 (月) 安倍首相訪米+中東シナリオ、満点です
安倍首相の訪米と入れ替わり、メルケル首相がワシントンへ
飛び立ちました。
ポーランドとチェコにおける米国による偵察ミサイル迎撃
衛星施設設置、
ウクライナ、グルジア、モルドヴァがNATO加盟を
強く希望していること。
ソ連占領下にあったエストニアでのソ連戦勝記念碑
撤廃におけるエストニア人とそれに猛反発する在ロシア人の紛争発生。そんな中、プーチンはこれこそ米国とEUによるロシア狩りだと
非難し、欧州の軍事上重要な条約の一つ
「欧州の通常兵器に関する条約」脱退を示唆し威嚇している。現在、ドイツはEU議長当番国。
両大国の喧嘩を何とか沈静しなければと、まずはワシントン参り
をしてブッシュと意見交換をしようというわけです。
ドイツを初めEU諸国の多くはエネルギーではロシアに首根っこを
捕まれているので、ロシアとの正面衝突はできるだけ回避
しなくてはならない。というわけで、メルケルの頭の痛いこと!一方安倍首相ですが、彼を支持する米国在住の優れた高官やメデイア
人間に支えられ、短期間の間に実に効率の高い外交任務を終え、
今や中東へとその活動場所を移動しました。米国滞在2日は短かすぎるとケチをつける輩も国内にいた
ようですが、
安倍首相訪米直前に拉致被害者家族が、さらに安倍首相と
入れ違いに、外務の麻生+防衛の久間両大臣がワシントン入りをして
ライス+ゲーツ両長官と会談するというのです。これで充分!それに、ブッシュ+安倍夫妻の交流も、昭恵夫人のあの現代っ子的な
飾り気のないさらりとした爽やかさがプラスし、大成功!中東訪問でも最初の訪問国サウジアラビアではアブドラ国王と
会談し、石油の安定供給を図るため、沖縄にある石油備蓄基地の
一部をサウジアラビアに提供しようと申し出ている。イラクでの自衛隊派遣で日本の国際評価が一挙に高まった中、
日本企業やその駐在員の現地での信頼篤く、日本人に対する
評判もいい。きっとサウジ側も、大歓迎でしょう。何しろ、欧州在住の日本人も、近ごろ「日本人だ」と名乗ると
とたんに現地人は相好を崩し、
親愛の情を示してくれるといいます。その安倍首相ですが、次の訪問先アラブ首長国連邦では、
インド洋で米英軍などへの給油活動に従事している海上自衛隊の
護衛艦、補給艦を視察し、隊員を激励されたとのこと。それにしても、この完璧なシナリオ、一体誰が書いたのかなあ?
「それにしても、この完璧なシナリオ、一体誰が書いたのかなあ?」・・・
もちろん、クラウン大センセーでしょう(笑)。