文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

植草裁判の新聞報道は「創作(笑)」らしいね。

新聞記者諸君、もっとちゃんと取材してくれよ。官邸経由か警察経由か知らないが、「チーム背甲」あたりが「創作」したヤラセ臭いガセ情報(笑)の垂れ流しがバレバレじゃないか。植草教授の「意見陳述書」や裁判傍聴者の報告と並べて読むと、嘘がミエミエだろう。なんで、どの新聞もテレビも、「天に誓って……」なんだろう。取材源・情報発信源が同じだということだろう。これは、何がなんでも植草教授を「痴漢犯人」に仕立てて、社会的に抹殺したいという官邸お抱えの「情報工作部隊」(笑)が暗躍しているということかな(笑)。

 植草被告、無罪を主張=痴漢「天に誓ってない」−東京地裁 (時事通信)


 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われたエコノミストの元名古屋商科大大学院客員教授植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれ、同被告は「天に誓ってそのような行為はしておりません」と述べ、無罪を主張した。


時事通信社][ 2006年12月6日10時36分 ]

 電車内で痴漢、植草被告が初公判で「全面無罪」主張 (読売新聞)


 電車内で女子高生の下半身を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた、経済評論家で元名古屋商科大学大学院客員教授(免職)の植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁であった。
 植草被告は罪状認否で「起訴事実については、天に誓ってそのような行為を私はしておりません。私は無罪を確信しております」と述べ、全面無罪を主張した。
 検察側の冒頭陳述によると、植草被告は今年9月13日夜、京浜急行品川駅から、自宅や事務所とは反対方向に向かう下り線に乗車し、京急蒲田駅までの電車内で、神奈川県内の高校2年の女子生徒の下半身を触った。電車に乗っていた男性に取り押さえられ同駅で降ろされると、駆けつけた警察官に、「電車の中で、女性に不快感を与えるようなことをしました。私がやったことに間違いありません」などと話していた。
[ 2006年12月6日11時14分 ]

植草元教授が無罪を主張 [スポーツニッポン]


 http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20061206005.html

植草元教授が無罪を主張


 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた元名古屋商科大大学院客員教授植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれ、植草被告は「天に誓ってそのような行為はしていない」と無罪を主張した。
 また「酒を飲み過ぎたことが一因。自らの誇りと人間の尊厳にかんがみ罪を認めることはできない」と付言した。弁護側は「酩酊状態で痴漢と間違われた」と述べた。
 検察側は冒頭陳述で植草被告が被害者から非難され、無関係を装ったことや直後の警察官の事情聴取に痴漢を認めていたことなどを指摘した。
 20日の次回公判で目撃者を証人尋問する。
 検察側冒頭陳述によると、植草被告は9月13日午後10時10分ごろ、京浜急行品川(港区)―京急蒲田大田区)間を走行中の快速電車内で、制服を着た私立高2年の女子生徒のスカート内に手を入れ下半身を触った。車内は当時、乗客が体を触れ合うことなく立っている状態だった。
 被害者から「やめてください」と言われ、手を放して会釈したが、涙ながらに「恥ずかしくないんですか」と非難されると、体の向きを変えるなどした。その後、男性乗客に取り押さえられ、京急蒲田駅事務室で警察官に「わたしがやった」と痴漢を認めたという。
 植草被告は2004年4月、JR品川駅のエスカレーターで女子高校生のスカート内を手鏡でのぞこうとして同条例違反の現行犯で逮捕され、罰金50万円、手鏡没収の判決が確定している。
[ 2006年12月06日 10:19 速報記事 ]

パンティーがカギ…(スポーツ報知)


植草被告、全面否認 電車内で女子高生(当時17歳)に痴漢行為をしたとして、都迷惑防止条例違反の罪に問われた元早大大学院教授、植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれた。植草被告は「天に誓ってそのような行為をしておりません」として起訴事実を全面否認。犯行直後に、ネクタイを首に巻き付け自殺を図っていたことも明らかにした。検察側は“隠し玉”の証拠を用意。女子高生が尻を触られた時に着衣していたパンティーと、植草被告の衣服の繊維片などを鑑定しているという。

 「手鏡のぞき事件」での有罪判決から1年9か月。“ミラーマン”こと植草被告が、今度は「痴漢事件」の容疑者“サワリーマン”として法廷へ帰ってきた。

 逮捕から84日間の拘置所暮らしで、植草被告はやつれ果てていた。しわだらけのグレーのスーツはブカブカ。メガネをかけ、ノーネクタイで、頭髪には白髪も目立った。

 「天地神明に誓って」無罪を主張していた「手鏡事件」の時と同様、罪状認否では「天に誓ってそのような行為をしておりません」と容疑を全面否認した。

 検察側の冒頭陳述によると、植草被告は電車内で、女子高生のスカートを上げ、パンティーの上から尻をなで回すなどした。乗客に取り押さえられた後は、警察官に対し「私がやったことに間違いない」などと犯行を認めていた。

 これに対し、植草被告は意見陳述で、事件当日は紹興酒20〜30杯を飲んでおり「強い睡魔に襲われる酒酔い状態」だったとし、気が付くと「痴漢騒ぎだと思い、かかわり合いにならないようにしていたが、犯人に間違われたと思い、がく然とした」と主張した。

 事件直後、自殺を図っていたことも明かした。「家族を守るためには、自分が命を絶つしかない」と考え、駅事務室で警察官を待つ間、ネクタイを首に巻き両手で引っ張ったが、駅員に阻止されたという。

 あくまで「自らの誇りと人間としての尊厳にかんがみて、事実に反して罪を認めることはできない」と言い張る植草被告。対する検察側は“動かぬ証拠”として、植草被告がなでまわした女子高生のパンティーを突きつける考えだ。

 検察側は、パンティーと植草被告が犯行時に着用していた衣服の繊維片などを鑑定。パンティーに同被告の繊維片が付着していれば、言い訳できない“決定打”となる。今後の公判で、鑑定結果が重要な争点となる。

 20日の次回公判では、検察側証人として犯行の目撃者が出廷。被害女性も、ビデオで証人尋問に応じる予定だという。



 ◆事件メモ 
検察側冒頭陳述によると、植草被告は9月13日夜、京浜急行内で制服姿の女子高生の背後に立ち、スカートの上から尻を両手でタッチ。さらに右手でスカートをめくり、パンティーの上から右手で尻をなでるなどした。
女子高生が「やめてください」と訴えると、植草被告は会釈しながら謝るようなそぶりを見せたが、涙ながらに「恥ずかしくないんですか、子どもたちの前で」と“説教”されると、反対方向を向き無関係を装った。
しかし、男性乗客2人に取り押さえられ、駅事務室に連行されると、警察官に対し「女性に不快感を与えるような行為をしました」と痴漢を認めたという。

(2006年12月7日06時00分 スポーツ報知)

植草被告また「天に誓って無罪」(日刊スポーツ)



 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた元早大大学院教授植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁で開かれ「天に誓ってしていない」と無罪を主張した。やつれた様子の植草被告はネクタイを使った自殺未遂を告白。マスコミ報道を「土石流」と批判し、検察官による「いじめ発言」まで暴露し、徹底抗戦の構えをみせた。一方、検察側は、下着の付着物鑑定を証拠申請し、立証に自信をみせている。

 植草被告は縁なし眼鏡を掛け、しわが寄った夏物とみられるグレーのスーツ上下、サンダル履きで出廷した。9月13日の逮捕後、保釈請求は却下され、約3カ月拘置されたまま。白髪が交じり、やせた外見からは、人気エコノミスト時代の面影が消えていた。だが、罪状認否では「天に誓ってそのような行為をしておりません。私は無罪を確信しております」とはっきり主張。時折検察側をにらむように見詰めるなど対決姿勢を鮮明にした。弁護側も当時、紹興酒を20〜30杯飲み酩酊(めいてい)状態にあった上、両手がふさがっており、痴漢をするのは不可能とした。

 植草被告はその後、意見陳述。京急蒲田駅で2人の男性乗客に取り押さえられた際、駅事務室で自殺を図り、駅員に止められたことを明かした。「『マスメディアは一方的な情報を土石流のようにはんらんさせ、家族が想像を絶する報道被害に直面する。私が命を絶ち、すべてを遮断するしかない』と判断しネクタイを外し、自分の首を絞め自殺を図りました」。

 また、取り調べの際、検察官から「否認を続ければ、裁判で私生活を攻撃して家族を徹底的に苦しめてやる」と言われたとし、「学校などでのいじめを意図的に誘発するとも受け取れる発言」と、最近の社会問題に重ねて検察批判。男性2人の行動も「非常に不自然」とし「自らの誇りと人間としての尊厳にかんがみて、事実に反して罪を認めることはできない」と述べた。

 しかし、検察側も立証に自信をみせた。女子高校生が当時はいていた下着や、植草被告が着ていた背広に付いていた繊維などの付着物鑑定結果を証拠として申請。冒頭陳述で詳細な状況を明らかにした。冒頭陳述によると、植草被告は被害者の私立高2年女子生徒が「やめてください」と言うと、会釈をして謝るようなそぶりをしたが、被害者から涙ながらに「恥ずかしくないんですか? 子供たちの前で」と非難されると、無関係を装った。その後、京急蒲田駅事務室で警察官に「女性に不快感を与えるようなことをした」と話したという。

 植草被告側は初公判後、再度、保釈申請を行ったという。次回20日の公判では目撃者の証人尋問が行われ、公判はヤマ場を迎える。

[2006年12月7日8時9分 紙面から]

ミラーマン植草また否認…今度も「天に誓って」 (夕刊フジ)



 ミラーマン植草また否認…今度も「天に誓って」(写真提供 産経新聞社)


 電車内で女子高生=当時(17)=の尻をなで回したとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われているミラーマンこと元早大大学院教授、植草一秀被告(45)初公判が5日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれた。植草被告は「手鏡事件」と同様、またもや「天に誓ってしていない」と全面否認した。犯行直後、「死ぬしかないと思い、ネクタイを首に巻いた」と、自殺を図っていたことも明らかにした。

 逮捕から80日以上も拘置所暮らしが続く植草被告は、ほおが痩けて白髪交じりとなり、やつれた様子。メガネにヨレたグレーのスーツ、ノーネクタイで法廷に現れた。職業を聞かれると「会社役員です」と答え、罪状認否では「私は無罪を確信しています」と訴えた。


 検察側冒頭陳述によると、植草被告は9月13日午後10時10分ごろ、京浜急行下り快特の中で制服姿の女子高生を発見。背後に立って、スカートの上から両手で尻を触った。さらにスカートをめくり、パンティーの上からサワサワ。女子高生が「やめてください」と訴えると、会釈しながら謝るような素振りをみせた。


 女子高生は泣きながら「恥ずかしくないんですか、子供たちの前で」と叱ったが、植草被告はプイと反対方向を向き、無関係を装った。


 京急蒲田駅に電車が到着すると、男性乗客2人に取り押さえられ、駅員に突き出された。駆け付けた警察官には、「女性に不快な思いを与えるようなことをしました」と犯行を認めていた。


 一方、植草被告は用意した便箋(びんせん)を取り出し、検察側に猛反撃を始めた。植草被告は犯行当日、紹興酒20−30杯を暴飲。そのため「強い睡魔に襲われた。眠ったような状態になっていたが、気が付くと女性が『子供がいるのに…』と言っていた。痴漢騒ぎだと思い、絶対にかかわりたくないと思い、目をそらして立っていた」と主張した。


 駅事務所で警察官の到着を待つ間、「このまま痴漢と間違われれば、私と家族に土石流のような報道被害が及ぶ。それを避けるためには自ら死を選ぶしかない」と覚悟を決め、駅員が目を離したすきに「今しかないと判断し、自分のしていたネクタイで首を絞めた」。


 クビにネクタイを回し、左右から引っ張ったくらいで死ねるワケもなく、駅員に見つかり自殺は大失敗に終わった。


 公判は今後、被害者と目撃者が検察側証人として出廷するほか、植草被告の手や女子高生のパンティーの微物の鑑定結果をもとに争われる。
[ 2006年12月6日16時42分 ]


■さて、真相は? いかに? おそらくこちら(↓↓↓)が、痴漢疑惑事件の真相に近いだろうね。ジャーナリストを名乗るなら、これぐらいの緻密な取材と分析による記事を書いて欲しいな。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/961.html

http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/927.html

NHKが平気で嘘放送をするのにはビックリした。
「天に誓ってそのようなこと
はしていません」だと。ここはばっちりメモしてある。


<植草氏が、言っていない「天に誓って」発言をNHKが虚偽報道>


NHKが平気で嘘放送をするのにはビックリした。
「天に誓ってそのようなこと
はしていません」だと。ここはばっちりメモしてある。

<私はそのようなことをしておりません。無罪を確信しております>

 裁判長が黙秘権があることを告げた後、植草先生が正面で起立した状態で
言ったのは、「私はそのようなことをしておりません。無罪を確信しております。」
と言ったのだ。

<人間の尊厳にかけて事実に反する事を申し上げることはできません>
 その後、検察官が植草さんの履歴を言った後、裁判長が意見陳述を
座って
やりますかとたずね、右の弁護人の前にある被告席に座り、いったん座った
後被告人席に起立して意見を述べた。

いくつか意見を述べ(これについても
後で書きます)、その最後に言ったのは、「人間の尊厳にかけて事実に
反する事を申し上げることはできません」である。


<NHKの虚偽報道>
 NHKが放送するような「天に誓ってそのようなことはしていません」



なんて言い方はしていない。「人間の尊厳にかけて事実に反する事を申し上げる
ことはできません」と言ったのだ。ここは肝だと思ったので必死にメモした。
 この部分の前に、植草さんは衝撃的な事を言ったのだが、
それについては
あとでまとめて書きます。取りあえずのアップ。

 誰か、僕が阿修羅に投稿している事を投稿してみんなに教えてくれませんか。

 昨日5日から明日7日までココログのメンテナンスで自分の管理画面
にアクセスできないのです。誰かお願いします。お願いですから伝えて。

 みんな、植草先生はやつれていたけれど、毅然としていた。
その姿をみて少し安心しました。断じて無罪を確信したよ。