文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

品格ゼロの石原一家に明日はない。

石原慎太郎って育ちがよさそうに見えるが、現実はまったく逆のようだ。ところで、僕が小さい頃、憧れたスーパースターは、長島茂雄石原慎太郎だった。しかし、その後の二人の「親馬鹿・馬鹿息子一座」(笑)の田舎芝居と猿芝居という女々しいメロドラマを散々見せられて失望・落胆し、今では口に出すのも嫌だと思うような人物に成り下がっている。われわれが、超一流のスポーツマンや芸術家に期待するものは、他人の息子や娘はドブに蹴落とし、自分達だけが親子仲良く助け合い、裏口入学や親の七光りを悪用して社会進出し、スポーツも政治も皇室並みに世襲化するという、いわゆる「ニューファミリーごっこ」なんぞではないだろう。石原慎太郎に関しては、僕は、皇室の披露宴での「ベルグソン誤用発言」の折にも、そのインチキぶりを指摘し批判したが、今はもうそのあまりにもセコい、ウサン臭い言動に批判する気力も失せた。それにしても、自称・画家の馬鹿息子を「息子とは言え一流の画家だ…」と言ったり、息子の海外出張旅費を公費でまかなったり、息子の絵を、都の予算から数百万円で買い上げたり、勝手に生き恥を晒し続けて、親子もろとも沈没してくれよ、とでも言っておくしかない。こんなミミッチイ家族は、日本の何処を探しても、いないだろう。先日、憂国忌があったばかりだが、一応、石原慎太郎三島由紀夫の友人・仲間だったはずである。また同じく自決した江藤淳の友達でもあったよね。都知事立候補も江藤淳の推薦があったから出来たことだろう。しかるに、三島も江藤もさっさと自決しただろう。「息子とは言え一流の画家だ…」と、史上最低の親馬鹿ぶりを発揮しまくって、生き恥を晒し続ける「醜い暗愚の帝王・石原慎太郎」に残された名誉回復の唯一の道は、潔く腹を切ること、つまり切腹することだね。出来るわけ無いけど……。「石原文学とは生き恥の文学だった」ということが結論だろう。「家族が最大の敵」とかなんとか言って心中自殺した太宰治は、やはり一流の文学者だったということかな。




「人気ランキング」にご支援を!!! →。こちらも →にほんブログ村 政治ブログへ

「手続き踏んでいる」 四男の公費出張で石原知事反論


2006年11月24日21時48分
   http://www.asahi.com/politics/update/1124/012.html

 東京都の石原慎太郎知事の四男(40)が、都の文化事業に関連して公費で欧州出張していた問題で、
石原知事は24日の記者会見で、

「ちゃんとした手続きを踏んでいる。息子でありながら、立派な芸術家ですよ。その人間の人格を踏まえて
仕事をしてもらっている」と、問題はないとの見方を示した。

 都によると、四男は03年3月、都の文化行政担当の参与や都職員らと、石原知事脚本の「能オペラ」の
準備のためにドイツやフランスに出張、四男の航空運賃や宿泊費計55万円を都が全額負担した。
四男は同月、1カ月間だけ都の外部委員の嘱託を受けていた。

 石原知事は「息子の名誉のために言いますけど、一応の絵描きだし、キャリアがあって、いろんな人を
知ってるから。そういう芸術家というのはそうたくさんいないからね。そういう点で私は便利に使ってます」と、
四男の起用は妥当だと主張した。

 都によると、24日午後までに知事本人の海外出張や四男の起用について「税の私物化だ」といった
批判が約320件寄せられている。

2006年11月24日 掲載
石原知事 四男作品にも公費

 海外豪遊視察で抗議殺到中の石原都知事、四男の延啓氏までが公費を使って海外出張していたことが発覚したが、公私混同のデタラメがまだあった。石原知事がトップダウンで決めたとされる美術ギャラリー「ワンダーサイト」、そこに飾られているステンドグラスの原画の作者というのが自称画家の四男で、「お買い上げ」費用は300万円。都の補助金が使われていたが、知事は議会にも都民にもこの事実を隠していた。

gendai・net





「人気ランキング」にご支援を!!! →。こちらも →にほんブログ村 政治ブログへ