文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

竹島紛争・・・小泉官邸は見て見ぬ振りをしていた。

●「週刊ポスト」のスクープから。小泉官邸は、竹島周辺海底調査で、終始、逃げ腰だったという。今回の「軍事衝突も辞さず」という「竹島紛争」を仕掛けたのは海上保安庁の若手官僚グループだったらしい。小泉・安倍官邸サイドは、終始、火消し役に徹したということ。要するに、小泉・安倍一派は、口先ばかりの保守派で、その中身はヘタレだったというお話。それにしても、威勢のいい安倍官房長官談話って、何だったんでしょう。「呆然自失の無政府状態」を、お得意の(笑)…パフォーマンスでごまかしただけだったということだろうね。そういえば、小泉・安倍官邸が外務省次官の訪韓・妥協に激怒というパフォーマンスもありましたネ-。あれはいったい何だったのか。

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その時、小泉官邸は蒼ざめ怒声が飛んだ>

竹島海域調査は「海保・若手官僚のクーデター」だった!

韓国側の「日本人漁民射殺」にも弱腰外交で決起

危機は予想されたことだった。竹島をめぐる日韓の対立が先鋭化する一方で、小泉官邸は見て見ぬ振りをしていた。「このままでは日本の領有権はどうなるのか」と、この国で唯一、領海・沿岸警備にあたる海上保安庁には焦りと不安が鬱積していた。そして竹島「海域調査」を決断した。政府内は《海保のクーデター》と震撼した。外務省は慌てて事務次官をソウルに派遣した。折しも、防衛庁長官アメリカにいた。知られざる内幕ドキュメントをお伝えする――。
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