文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

武部幹事長が、元気回復したみたいだな?(笑)

民主党の自滅で、またまた疑惑の幹事長が元気を取り戻したみたいだ。来年夏の参議院選では、郵政民営化造反組みも復党・公認の意向と伝えられていたが、またまた強気の姿勢に逆戻りのようだ。もともと、参議院選自民党不利との予測から、復党・公認話が出ていたわけだから、ガセメール問題による民主党の自滅で、自民党有利の情勢になった以上、造反組みに頭を下げる必要はないと判断したのだろう。それにしても地方議員まで、自民党執行部の奴隷にしようというのだから、ひどいものだ。


昨日のニュースに出ていた小泉の顔が異様にむくんで、うつろな顔をしていたが、またまたよからぬことを画策しているのだろう。総裁選挙をめぐって、中国政府や韓国政府からの内政干渉的な揺さぶりに、そうとうに頭にきているのか。それとも、安倍傀儡政権確立への陽動作戦なのか。


民主党議員で、小沢一郎側近の平野某が、次期総理は、「ずばり、福田康夫だろう」と予告していたが、おそらくこの予測は、それほどの大間違いではない。小泉は、確実にあせっている。何か、サプライズ(笑)をやらかすはずだ。


参議院選挙や地方議員の囲い込みの問題だが、それにしても、疑惑のスーパーマーケット・武部なんかに言われて、国民や地方議員が、はいはいと、簡単に自民党小泉一派の「奴隷」か「芸者」になるものなのかね。な、わけないだろう、と思うが。

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造反議員公認は「簡単には済まされない」と幹事長

 自民党武部勤幹事長は26日、津市で講演し、郵政民営化法に反対した議員を来年夏の参院選で公認するかどうかについて「一部で『公認してもいいじゃないか』という声があるが、簡単には済まされない。国民が(公認して)良いという話にならない」と述べ、慎重に対応する考えを示した。

 武部氏は「昨年の衆院選造反組を公認しなかったのは、ルールを破っても許されるなら誰も守らないからだ」と指摘。その上で「国民の支持を得るには姿勢を一貫しなければならない」と強調した。

 また来年の統一地方選に関連し、地方議員の公認を自民党総裁名で行うよう統一するとともに、公認には従来の都道府県連に加え、衆院小選挙区支部長の推薦が必要になるよう検討していることを明らかにした。

ZAKZAK 2006/03/27
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