文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小泉応援団・ゴリの「黒幕論」が、今一番、グーだね(笑)。

「スポーツ報知」の「小泉一派・陰謀論」について、こんな「陰謀論」を、いや「黒幕論」を展開しているゴリ…。今日も、「陰謀論」と「電波」に耽るゴリさんだった。(笑)(↓↓↓)
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/

「永田町では」とか「ある関係者は」とかソース一切無しなのが如何にも陰謀論だよな。「北朝鮮亡命女性の帰国が北朝鮮側から交渉を進めようという何らかのサインだとすれば、西村氏の逮捕が日本側からの返答を意味するサインの可能性もある」なんて凄い電波だよ。仮定の前提で可能性を論じてるんだから。
それ以外にも首を傾げるような記述がたくさんある。例えば

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西村氏は拉致議連の幹事長を務めているが、今回の逮捕で民主党を除籍処分となり、議連は会長の平沼赳夫経産相をはじめ幹部は無所属になった。「政党の協力が全く期待できなくなる」と関係者は懸念を強める
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自民党にも民主党にも党拉致対策本部が立ち上がっており(民主党に至っては横田滋さん直々の依頼で立ち上げられた)、「拉致問題で政党の協力が全く期待できなくなる」なんて事は有り得ない。
西村氏を筆頭に議連メンバーの過激な政府・与党批判が世論を動かす原動力になってきたのは事実だ。
これなんかも「はぁ?」って感じ。これじゃぁ議連にとっての拉致問題は倒閣運動って言ってるようなもんだろ。西村氏が1997年に国会で拉致問題を問質したのが一撃となり国内で広く拉致=北朝鮮の構図が認識されたように、そもそも世論が動いた原動力は金正日北朝鮮に対する批判だった訳でしょう。もちろんそれまでの政府の無為無策、そして二回目の訪朝以降の膠着状態について小泉総理の家族会に対する説明不足は批判される点だろうが、過激な政府・与党批判なんて今の高い内閣支持率を考えれば拉致問題の裾野を広げきれないブレーキになってる可能性すらある。家族会が政府・与党批判するのは理解出来るが、議連や救う会はそれを上手くフォローしながら世論を取り込むことこそ仕事だと思うけどね。自分らが先頭に立って「過激な政府与党批判」で世論にアピールっつーのはちょっと勘違いしてないか?気になるのはスポーツ報知で報じられた「永田町関係者」のコメントを元にした陰謀論記事が増元氏のコメントと文書構成含め酷似している事。方々で変な事吹き込んでる黒幕がいるんじゃないか?
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/

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■「ゴリさんの正体見たり、枯れ尾花」(笑)だな、これ。それにしても、ゴリさんとかクライン孝子さんと(最近は「荒木さん」にご接近中?)か、やけに拉致問題に積極的だけど、家族会や増元氏等に対しては、いつも批判的なようだけど、いったい、「敵なのか、味方なのか」、どっちなのかねえ。「拉致問題解決」に積極的というより、「小泉マンセー」に積極的なだけだろ? という「陰謀論」を主張する人も、若干一名いますが…。さーて、「これが真相だ」ということをご存知の方はご一報を? ( from_ 山崎行太郎 )





←ゴリさんもドイツ婆さんも、「陰謀」と「電波」に必死だな…(笑)、と思う人は…。