文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

明日の「夕刊フジ」④面をご覧ください。小生のコラム「小泉政治の終焉」が…。


 解散後、様々な動きがあるが、いちばん、面白かったのは日銀総裁竹中大臣が、景気の「踊り場脱却宣言」をしたことであった。だいたい小泉内閣は、選挙が近づくとすぐに景気が回復するから不思議である。言うだけはタダだからなあ…(笑)。この景気回復宣言も、しょせん、選挙目当ての宣伝工作の一環に過ぎないということはバレバレだが、それでも臆面もなく、堂々とやってのけるところが小泉執行部の「スゴイ…(笑)」ところである。小泉支持者は「低学歴の貧民層」だと正直に分析する竹中大臣らしく、嘘も堂々と言えば、頭の悪い経済音痴の小泉信者には信じてもらえるのだと確信しているのだろう。まあ、大根のシッポみたいなものだろう。ところで、その竹中が、小泉批判の急先鋒・亀井静香の選挙区に立候補するとかしないとか。竹中も尻に火がついているから、玉砕覚悟で突っ込むしかないのだろう。ところで、産経新聞の「正論」に掲載されている加藤寛千葉商大教授のコラムはヒドイなあ。興奮して、節度を失っているよ。さて、さて、明日の「夕刊フジ」に、小生の書いたコラムが掲載される。興味のある方は、竹中大臣を見習って、駅の売店で堂々と購入の上、堂々と御笑覧いただきたい。第四面の政治コラムである。