文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

すでに地方は、選挙戦に突入せり・・・か(???)。


 僕の住むところは、埼玉県5区である。この選挙区からは民主党新人の「高山さとし」君が当選して議員活動を続けている。まだ35か6の若さだ。僕は、西村真悟代議士秘書のTさんの紹介で、高山さんと知り合ったのだが、電話で話したことがあるだけでまだ会ったことはなかった。それが、昨夜、埼玉県庁前のホテルで行われた、高山さんの主催する「政経フォーラム」パーティで、高山さん本人と会ってきた。実に元気のいい好青年だった。高山さんは、小泉構造改革や郵政改革を、最近話題の「悪徳リフーム業者」にたとえて、大丈夫な建物なのに、「危ない、危ない」と脅迫して、国民に「改造」を持ちかけるインチキ・リフーム屋だと、批判していたが、なるほどと思った。まったくその通りだからだ。それにしても驚いたのは、その出席者の多さだった。高山さんの後見役だと言う埼玉県知事の「上田きよし」さんの講演が目的で出席した人も中にはいたかもしれないが…。やはりすでに選挙態勢に突入しているということではないのか。そして民主党は、小泉政権の終焉と政権交代を意識しているのではないか。いや、民主党がではなく選挙民が…、である。出席者の多さと会場の熱気が、それを伝えていた。すでに地方は、選挙戦に突入せり・・・ということだろうか(???)。民主党埼玉県連会長の枝野幸男さんやさいたま市長なども出席していた。いつ選挙があってもおかしくない雰囲気だった。おそらくこれは全国的なものだろう。それにしても自民党の若手議員は、これからも小泉人気に「オンブにダッコ」で行くつもりなのだろうか。マスコミに巣食う小泉応援団の動きとともに注目しておこう。小泉応援ブログとして有名な「ゴリさん」http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200507112107.htmlが、最近、「造反リスト」を掲載して以来、政局を語らなくなったと思っていたら体調が悪いらしい。ほんとかな…(冷笑)。いずれにしろ、小泉政権は完全に末期的症状を呈してきた。何はともあれ、いいことである。




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