文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「東京新聞」(8/2/日曜日)に、小生の『沖縄戦 強制された「集団自決」』(林博史著)書評が載ります。


沖縄戦 強制された「集団自決」』(林博史著、吉川弘文舘)は、「集団自決」において、広義の「軍命令があった」派の代表的な歴史研究者である林博史関東学院大学教授の新著である。曽野綾子氏や小林よしのり氏等が主張するような、いわゆる「公式文書」や「公式発言」としての「軍命令」はなかったかもしれないが、広義の軍命令なくして、「集団自決」は起きなかったはずだという立場に立つ著書である。僕は、おおむね、本書の主張を支持する。「沖縄集団自決」は、決して「殉国美談」ではない。少なくとも、現場の指揮官であった赤松隊長と梅沢隊長が、自決することなく「生き残った」という事実から考えても、イスラエルマサダの「集団自決」と同一視することは出来ない。



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真鍋ポスター事件の深い闇ーー真鍋かをりとフジテレビの自作自演・選挙妨害事件だった?


静岡七区から衆議院立候補を予定している城内実氏をめぐるポスター事件には、何か不透明な、不可解な闇の部分が見え隠れするが、次第に事件の深層が暴露されつつあるようだが、それによると、タレント「真鍋かをり」を囮にした、フジテレビ関係者を主体とする自作自演の選挙妨害事件だった可能性が高い。そもそも今回、使われた真鍋氏の写真は、真鍋側事務所が新しく提供した個人写真であって、真鍋氏がブログで指摘したような、昨年、城内氏との対談の折に撮った「ツーショット写真の使いまわし」ではなかった。真鍋氏は、「あの人とは何の関係もありません」という意味のこともブログに書いていたが、これも大嘘で、昨年、落選中で立候補予定の城内氏とネット用の対談を行っており、しかもその対談は、城内実ブログでは、ずっと公開されていた。そんなに政治や政治家との関係を拒否したいのであれば、何故、小泉純一郎元首相が仕掛けた郵政選挙で落選した「郵政民営化」反対の話題の人物・城内実氏と親しげに対談したのか、また何故、その対談ビデオを今まで放置していたのか、まったく不可解である。さらに、この「ポスター」事件を真鍋氏は、誰から、どのような経路で知ったのか。まさか、真鍋氏本人が現場でそのポスターを確認したわけではあるまい。真鍋氏が、ポスターに使われている写真を、昨年、城内氏との対談の折に撮った「ツーショット写真の使いまわし」と勘違いしていることから、それは明らかである。そもそも、誰が、真鍋氏やフジテレビに、この話をチクったのか。真鍋氏が、フジテレビ「とくダネ」に出演自粛した件も、選挙妨害を目的にした「ポスター事件」なるものをデッチアゲて、それをマスコミに大々的に売り込むための自作自演劇だった可能性が高いのではないのか。いずれにしろ、この「真鍋ポスター事件」は、某政党と気脈を通じているフジテレビ関係者かその周辺の怪しい人脈が、選挙妨害を目的に裏で動いたヤラセ事件だった可能性が高い。それにしても、背後に怪しい人脈と深い闇をかかえこんでいるらしい「真鍋かをり」というタレントは危険な女である。かなり怪しい広告等に写真を提供しているようだが、こんなことまで暴露されて、「真鍋かをり」のタレント生命は大丈夫なのか?


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参考資料
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090801-00000000-dal-ent
http://www.avilla.jp/pc.html
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/backnumber/n_manabe_kaori__20090802_9/story/20090802jcast2009246576/