文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢続投がほぼ確定…。小沢批判を繰り返す反党分子・枝野幸男よ、君は、民主党を離党し、一人一党の「枝野新党」(笑)でも立ち上げて、はしゃいでいた方がいいじゃないのか?


小沢民主党党首が、連日の鳩山幹事長らの真摯な慰留工作を受け入れて、続投を了承した模様である。小沢続投を喜ばない自民党系御用文化人等は、小沢の「心変わり」をあげつらい、一斉に小沢批判を開始するだろうが、そんな権力の「イヌ」でしかない腰巾着どもの小沢批判等は無視・黙殺すればいい。小沢批判が出来るほどの人物がジャーナリズムや政界周辺にいるはずがない。権力や利権にハイエナのように群がるゴマスリ野郎ばかりだ。民主党が政権を握れば、すぐ小沢の下に擦り寄り、這い蹲ってゴマスリに励むような連中ばかりだろう。たとえば、毎日新聞顧問の岩見隆夫が、夕方のテレビで、「昔の小沢はこうじゃなかった。もっとスゴミがあった。小沢も老いたなー」とかなんとか、解説にもならないような低次元の解説を繰り返し、三雲ナニガシとかいう女子アナを相手に、いかにも横柄な、偉そうな態度で、俺の方が小沢より偉いんだよ…とでも言いたげに、稚拙な小沢批判を展開していたが、岩見なんて、自民党議員の顔色ばかり伺っている、自民党の御用聞きであり、自民党お抱えのパシリ役に過ぎない。というわけで、テレビは、田原総一郎をはじめとして、これからも、しつこく低次元の小沢批判を繰り返すだろうが、なに、その内、一斉に小沢の軍門に下り、誰よりも深深と土下座して挙句、お茶坊主を志願するに決まっている。こういう岩見や田原のような品性下劣な下司野郎に限って、「僕は昔から小沢さんとは友達でネー」なんてヌカスに決まっている。あーあ、嫌だねー、日本のマスコミは。ところで、民主党内で、飛び跳ねているうちに引っ込みがつかなくなり、哀れなピエロ役を演じている大馬鹿野郎がいる。枝野幸男である。栃木県の出身だが、栃木からは出馬できずに、大宮にあるらしい女房の家に転がり込み、そこから選挙に出ているマスオさんである。僕も埼玉県浦和在住なので、何回か会ったことがある。もっとましな奴かと思って密かに応援していたのだが、政局の読めない、意外にスケールの小さい、陰険な奴だと言うことが、今回の政変劇でわかった。福田・小沢対談直後に大連立工作か露見すると、日頃の鬱憤を晴らすかのように、いち早く小沢党首批判を展開し、「党首失格だ…。党首失格だ…」と、前後の見境もなく興奮して吼えたらしい。要するに空気の読めない、単なる馬鹿である。人の弱みに付け込んで、突っかかっていく人間を僕は信用しないし、好きではない。枝野は、風采の上がらない、ずんぐりむっくりの醜男だが、外見だけではなく根性も最低らしい。あの顔で、党首になるつもりだったそうだが、それを聞いて、噴出したよ。あまり笑わせるなよ。小沢を、公然と「党首失格だ」と宣言した手前、引っ込みがつかなくなり、小沢辞任会見後も、民主党が解党の危機に直面しているにもかかわらず、しつこく女々しい小沢批判を繰り返しているようだが、その政治音痴振りは敬服に値する(笑)。そういえば、枝野は、「元革マル」だとか、「革マルのシンパ」だとか言われているが、おそらくそのどちらかなのだろう。というわけで、枝野は内ゲバが好きらしい(笑)。小沢続投が、ほぼ確定した今、お気の毒に、枝野の座る場所は、たぶん、民主党にはない。さっさと離党して、枝野新党でも立ち上げて、一人一党で頑張ればいいのでは…。どうですか、枝野センセ…(笑)。枝野の選挙区は埼玉県大宮あたりだが、そこには、優秀な自民党新人議員がいるはずだが、次の選挙は大丈夫かね。今や、民主党党員だけでなく、多くの国民が悲願とする「政権交代」を妨害し、邪魔している奴が誰であるかが、つまりそれが民主党内に巣食う悪霊・枝野や仙石等であることが、これで、国民の前にバレバレになったわけだが、枝野よ、それでも、未練がましく民主党にとどまるつもりかね。


■小沢氏続投表明 「恥をさらすようだが…」
2007.11.6 21:11 産経新聞

小沢一郎民主党代表の乗った車を囲む報道陣=6日午後7時16分、東京都中央区八重洲富士屋ホテル(撮影・川口良介) 福田康夫首相(自民党総裁)との連立政権協議について党内から反対を受けて民主党代表を辞任する意向を表明していた小沢一郎氏(65)が続投することが6日夜、明らかになった。鳩山由紀夫民主党幹事長が明らかにした。

 小沢氏は同夜、鳩山氏らに「本当に恥をさらすようだが、皆さんの意向を受け、もう一度頑張りたい」などと述べ、続投に意欲を示した。

 小沢氏は4日に会見し、2日に行われた首相との党首会談で連立政権に向けた協議を打診され、民主党役員会に諮ったが、「政権交代を目指すべき」などと反対されたことを理由に挙げて、党代表を辞任する考えを示していた。

 民主党は小沢氏の辞任表明後から、菅直人代表代行や鳩山幹事長ら党執行部が小沢氏に対して、辞意撤回を求めていた。

 民主党は6日午後、衆参両院議員を当選回数別に集めて意見交換会を開き、いずれも小沢氏の代表続投を求める声が大勢となった。

■小沢続投確定で読売は意気消沈ですか(笑)。

民主党の小沢代表、辞意撤回…「納得していただけるか」
(2007年11月6日23時3分 読売新聞)


 民主党の小沢代表は6日夜、辞意を撤回し、代表にとどまる意向を明らかにした。

 同党の衆参当選回数別懇談会で小沢氏の慰留を求める意見が多数となったことから、党執行部の続投要請に応えたものだ。

 小沢氏は同日、鳩山幹事長らに対し「みなさんに納得していただけるかなあ。大変ご苦労をかけたと感謝している。本当に恥をさらすようだが、皆さんの意向を受けて、もう一度がんばりたい」と述べた。鳩山氏は、小沢氏に辞職願を返した。

 7日午後に党本部で開かれる両院議員懇談会で、小沢氏は、代表続投に当たっての自らの決意を示す意向だ。この後、小沢氏は党本部で記者会見を行う。

 民主党は6日午後、党所属国会議員の衆参当選回数別懇談会を党本部などで開いた。一部議員からは「小沢氏が4日に行った辞意表明の記者会見で、『役員会で反対されたから、民主党は民主的な政党でない』との趣旨の発言があったが、私はその一言は受け取れない」など、小沢氏の対応を批判する発言もあったが、最終的には小沢氏の慰留に努めるとの党執行部の方針が了承された。

 これを受け、鳩山氏が6日夜、菅代表代行らとともに都内の個人事務所に小沢氏を訪ね、懇談会の結果を報告したうえで、翻意を促した。小沢氏もこれに応じた。

 この後、鳩山氏は記者団に、「(小沢氏から続投に当たっての条件は)何もついていない」と述べた。

 小沢氏は6日午後、都内のホテルに、同党の羽田孜・元首相、渡部恒三・元衆院副議長、石井一副代表を呼び、会談した。小沢氏は、4日の辞任表明の記者会見で「次期衆院選での勝利は厳しい」と発言したことについて、「誤解された。7月の参院選に勝ったからといって、若手議員が浮かれていては、次の衆院選は命がけでやらなければ勝てないという趣旨で言った」と釈明したという。

 小沢氏は4日に緊急記者会見を行い、自民党との連立政権構想をめぐり、民主党内を混乱させた責任を取るとして、代表を辞任する意向を表明した。これに対し、党執行部が辞意撤回を求めて、党内調整を進めていた。

 ただ、党内には、連立政権構想を党内で事前に諮らずに進めようとした小沢氏への不信感も広がっている。このため、小沢氏にとっては、党内の亀裂を抱えながらの、厳しい再出発となるとの見方もある。



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読売が「小沢続投」を警戒…(笑)。というわけで、「小沢続投」に怯える読売新聞を読もう…(笑)。


読売が、「小沢続投 民主幹部、なぜ固執???」という不可解な記事を配信している。なかなか意味深い記事である(笑)。民主党幹部が、民主党解党にもつながりかねない小沢辞任を避けて、あくまでも「小沢続投」に固執するのは当然だろうに、「なぜ固執」するのか…とは不思議な問い掛けである。これは、まるで、小沢続投なんて早々に断念して、躊躇することなく小沢を追い出し、その見返りに民主党はさっさと分裂・解党しなさい…(笑)、と忠告しているようなものである。ちなみに小沢が離党し新党を立ち上げた場合、先ごろ当選したばかりの参議院新人を中心に、「ねじれ現象」解消の目安である「17名」をはるかに超えて、「20数名」が確実に小沢と行動を共にすると見られているのだ。そうなれば、文字通り民主党の分裂・解党ということになるではないか。読売はそれを民主党幹部連に忠告しているというわけだが、むろん、この忠告的問い掛けには裏がある。ここ数日、小沢・福田極秘会談の「内部情報」を、何処から入手したのか分からないが(笑)、暴露しまくり、さんざん「小沢つぶし」に熱中した手前、小沢に続投されては困ると言うわけだろう。つまり、読売は、「小沢続投」による民主党の再建を恐れ、このドタバタでさらに強力な権力を掌握するだろう小沢民主党からの反撃と逆襲を警戒しているということだろう。というわけで、小沢一郎よ、もう目的…(読売新聞ナベツネへの反撃と民主党若手、左派つぶし…笑)は、ほぼ達成したのだから、ここは続投せよ。続投こそが、ナベツネや中曽根、森等、自民党系権力亡者たち、あるいは自民党と連携して小沢の足を引っ張っている枝野、原口、前原等、民主党内の反小沢グループの画策する「ペテンと謀略」を打ち破る最善の道だ。ここまで事件が拡大し、その政治謀略の深層まで暴露された以上、ナベツネや中曽根の背後にいる黒幕勢力(アメリカの影…笑)も、身動きが出来なくなっただろう。というわけで、国家反逆罪的な謀略情報を垂れ流す「読売新聞」よ、諸悪の根源・ナベツネを追放し、「売国新聞」と名前を変えなさい。


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■「小沢続投」 民主幹部なぜ固執
(2007年11月6日 読売新聞)



集団離党 強く警戒

 民主党執行部は5日、自民党との連立政権構想を進めて党内を混乱させた責任を取って辞意表明した小沢代表に対し、翻意するよう説得を続けた。小沢氏が辞任すれば、党内の混乱に拍車をかけ、民主党のイメージダウンが大きいと判断したからだ。小沢氏は公の場に姿を見せず、回答を留保している。党内には小沢氏への不信感も募っている。(政治部 小林弘平、尾山宏)


決定的なイメージ悪化も

小沢代表の辞任表明から一夜明けて開かれた民主党役員会(5日午後1時3分、東京・永田町の民主党本部で)=本間光太郎撮影 5日午前、菅代表代行は都内で小沢代表と向き合い、辞意撤回を促した。
 菅氏「連立という道ではなく、一人一人が選挙で戦って政権交代を実現したい。その方向で小沢さんに続投してほしい」
 小沢氏「連立にこだわったわけじゃない。だが、このまま選挙を戦っても、簡単に勝てるという話ではない。むしろ参院選で訴えた政策を実現することで国民の評価をもらうことが、民主党政権を作る早道だと考えたんだ」
 その後、菅氏は午後1時から民主党本部で開いた緊急役員会で、小沢氏から聞き取った内容を説明。役員会は、自民党との連立を前提とした政策協議はしないことを条件に、小沢氏を慰留する方針を確認した。役員の一人は、小沢氏が4日の記者会見で民主党を「政権担当能力がない」などと酷評したのを聞いて、「これだけ言われて、慰留なんてしない。どの面下げてもう1回社長やるつもりなんだ」と憤慨していた。だが、5日の役員会では慰留の方針に賛成した。
 役員会後の菅氏らと羽田孜元首相ら最高顧問、岡田克也副代表らの会議でも、小沢氏に翻意を促す方針で一致。前原誠司副代表は「(小沢氏は)大連立の話に責任を感じたようだが、辞めるには値しない。衆院選政権交代を目指し、民主党の先頭に立ってほしい」と記者団に語った。
 赤松広隆選挙対策委員長は5日、名古屋市内のホテルで開いた政治資金パーティーで「(自民党との)連立はダメだが、リーダーとしてまとめてこられたのは、小沢さんのカリスマ性や破壊力があったからだ。辞任はダメだ」と強調した。
 民主党幹部が小沢氏の続投にこれほど固執するのはなぜなのか。
 党幹部の一人は、「代表を辞任すれば、小沢氏は十数人を引き連れて党を割って出るかもしれない。代表にしておけば、その動きを封じることができる」と解説する。
 小沢氏の辞任で代表選になった場合、「党内の各グループが対立し、党のイメージが決定的に悪化しかねない」(中堅議員)という懸念もある。
 衆院議員の4年の任期も半ばを過ぎ、「党内が混乱している時に衆院を解散されれば、大打撃を被るのは間違いない」(選対関係者)。赤松氏は5日、「自民党が『民主党がガタガタしているから早く(解散・総選挙を)やってもいいな』と言っている。場合によっては年末解散もあり得る」と語った。
 ただ、民主党内には独断で自民党との連立構想を進め、党内に混乱を引き起こした小沢氏への不信感は強く残っている。5日の役員会で、野田佳彦広報委員長ら数人は「連立参加しないことを役員会で決議してほしい」と求めた。
 党内では5日、旧社会党系グループや鳩山氏を中心とする保守系グループなどが相次いで会合を開いた。いずれも小沢氏の慰留方針を支持したが、旧社会党系グループの会合では「菅代表代行が職務を代行し、1月の党大会で複数の候補が出れば代表選を行い、出なければ続投させるべきだ」との意見も出た。
 前原グループの会合では、「4日の記者会見で『民主党政権担当能力がない』と言った代表発言は残念だ」との声が上がった。
 菅グループの会合でも、「辞めると言っている人を何で引き留めないといけないのか」と不満が出た。
辞任か続投か「小沢氏迷っているのでは・・・」
 小沢氏は5日、都内のホテルで側近議員などと連絡を取りながら、党内情勢を見守った。同日夕には、慰留を求める緊急役員会の決定を携えた菅代表代行鳩山幹事長輿石東参院議員会長の3人とひそかに会談したが、明確な回答はしなかった。
 党内には、「小沢氏は慰留を受け入れるか、受け入れまいか、迷っているのではないか」との見方が出ている。
 渡部恒三・元衆院副議長は5日夜のTBSの番組で、「(かつて)小沢氏はいったん言い出したら、誰が言っても言うことを聞かなかった。今度は、みんなに慰留されたら『ありがとう』と言い、柔らかくなった」と、小沢氏の変化を指摘した。
 鳩山氏も5日夜の鳩山グループの会合後、記者団に「小沢氏は前向きに考え直してくれている」と手応えを強調した。
 小沢氏にすれば、代表にとどまった場合、「みんなから強く慰留された」と党内外に主張できる。混乱を招いたイメージダウンはぬぐえないが、一定の求心力は保持できる。自民党との政策協議開始を代表続投の事実上の条件とする可能性もあり、小沢氏の主張を実現する芽も残る。
 一方、慰留を受け入れず民主党の一議員となっても、党内の若手に影響力を持つ小沢氏の動向は無視できない。党内では「いずれ新党を発足させるのだろう」(民主党参院議員)との見方も強い。参院自民党幹部は「小沢氏が離党したら、参院民主党議員のうち、20人くらいは連れて来るのではないか」と指摘する。
 小沢氏が17人以上の参院議員を連れて離党し、与党と連携すれば、与党は参院過半数を回復する。
 小沢氏を支持する若手議員で作る「一新会」のメンバーは5日、小沢氏を慰留するよう、党内の議員に手分けして電話をかけ続けた。メンバーの一人は「自民党との大連立は意義あることだ」とも訴えた。

■党大会
 政党の最高機関で、党役員の人事や重要な政策、規約の変更、その年の運動方針、各種選挙への取り組み方針などを決める。来年は自民党が1月17日に都内のホテル、民主党は1月16日に横浜市内のホテルでそれぞれ開催する。

小沢辞任撤回、一転して留任続投か?


誰に指示されたか知らないが、今回の「大連立」の仕掛け人と噂される読売のナベツネによる、大連立工作失敗直後からの「小沢つぶし」を狙った陰険な裏切り工作と、読売新聞による密室会談内容の過剰な暴露報道で、辞任、離党、そして新党結成から保保連立への道がなくなった今、小沢一郎が、一転して辞任を撤回、留任続投する可能性が高まってきたように見える。昨夕、小沢は、慰留を求める菅、鳩山、輿石等民主党幹部とホテルで会談し、「ありがとう。けじめだという思いで辞職願を出したばかりだ。心の整理に時間がかかるので、それを待ってほしい」などと述べた模様だ。しかも「連立にはこだわらない。」とも言ったようだ。小沢一郎が、一度言い出した辞任を撤回するはずがないというのが、一般的な予想分析だろうが、今回は必ずしもそうはならないのではないか。小沢が突然辞任表明し、辞任記者会見まで行ったのは、民主党内の反小沢勢力への脅迫、締め付けと、もう一つは、ナベツネの露骨な「小沢つぶし」工作に対抗し、ナベツネと読売新聞、あるいは自民党のリーク報道に反撃するためであったろうが、その目的はすでに達成されている。たとえば、小沢辞任記者会見で民主党全党員が茫然自失の思考停止、脳死状態に追い込まれたことは明らかであるが、言い換えれば、これは、小沢なき民主党には、政権交代どころか、分裂解党か、あるいは「社会党化」「社民党化」(笑)の運命しかないということが、全国民の前で証明されたということだ。小沢の完勝である。しかも、今回は、小沢は、「進退を役員会に委ねる…」という微妙な言い回しをし、含みを残している。これは、辞任撤回、続投の可能性を残しているということだろう。それにしても、読売新聞を政治謀略の道具に使ったナベツネの露骨な「小沢つぶし」工作は異常であった。ナベツネは、誰でも知っているように元共産党員であり、しかもかなり過激な幹部党員だった男である。この男が、今、誰と組んで、何処の国の指令を受けつつ(アメリカのチェイニー?…笑)、日本国内政治に介入し、陰険姑息な政治謀略を画策しているのか知らないが、その政治謀略のスタイルが、共産党的であることは明らかであり、今回の読売の浮き足立った過剰な小沢バッシング報道は、「ナベツネの正体見たり…」であったと言うべきだろう。そういえば、小沢・福田党首会談の直前、会場となる部屋の椅子をひっくり返して盗聴器の存在をチェックする人たちがいた、という報道があったけれども、あれもナベツネあたりの、共産党仕込みの指示によるものだったかも…(笑)。読売は、「小沢氏は真実を語れhttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104iaw8.htmという露骨なというか、居丈高というか、実に挑発的な記事を掲載したが、秘密会談に真実もクソもあるものか。これは、読売だけが盗聴器を仕掛け、それ故に読売だけは秘密会談の真実を知っているぞ…とうことではないのか。こういうのを、頭隠して尻隠さずというのだろう。いずれにしろ、これで、ナベツネという共産党員くずれの老人の信用もゼロになり、社会的な存在意義すらなくなったことはまことに歓迎すべきことだろう。大連立工作から小沢辞任騒動にいたる過程で、早々と「党首失格だ」と口走った枝野(革マル・シンパ?)を初め、原口、前原等、民主党内若手議員の政治音痴と馬鹿っぷりが暴露されただけではなく、同時に、中曽根やナベツネのようなボケ老人たちの老害指数と醜悪な人間性が暴露され、大恥を天下に晒す羽目になったことは喜びに耐えない。老若共に、恥を知れ…である。

■小沢代表の慰留を役員会で確認、連立は前提とせず=鳩山民主幹事長

(東京 5日 ロイター)


民主党鳩山由紀夫幹事長は5日午後、党役員会終了後に記者団に対し、小沢一郎代表の辞任願いの取り扱いついて、役員会で慰留に努めることを確認したと述べるとともに、福田康夫首相から党首会談で提案された連立政権樹立に「小沢代表はこだわってはいない」とし、連立を前提とせずに続投を説得する方針を明らかにした。


 鳩山幹事長は、午後に開かれた役員会の結論について「小沢代表にこれからも続投してもらいたい。慰留のお願いをすることになった」と述べ、近く小沢代表を訪ねてあらためて説得すると述べた。 鳩山幹事長は、小沢代表が4日の辞任表明の会見において党に進退を委ねると発言したことを取り上げ、「身を委ねていただいた以上、役員会の決定を伝え、代表をこれからも務めていただきたいと申し上げる」と強調した。

■小沢代表に続投要請…回答は留保「心の整理に時間」



 民主党は5日、小沢代表が辞職願を提出したことを受け、党本部で緊急役員会を開き、自民党との連立政権を前提とした政策協議は行わないことを条件に、小沢氏を慰留する方針を決めた。

 この後、鳩山幹事長らが小沢氏と会談し、辞意を撤回して続投するよう要請した。小沢氏は回答を留保した。党執行部は、6日に衆参両院の当選回数別懇談会を開いて意見集約をした上で、小沢氏に改めて辞意撤回を求める。

 菅代表代行は5日の役員会で、同日午前に小沢氏と会談して翻意を求めたことを明らかにし、「小沢氏は連立にこだわっているわけではない。次の選挙で勝ち、政権交代をはかる思いは人一倍強い」と報告した。

 これを受け、役員会は、〈1〉政権交代に向けて引き続き戦っていくため、小沢氏に続投を求める〈2〉自民党との政策協議は必要に応じて行うが、連立は前提としない――ことを確認した。

 菅、鳩山両氏と輿石東参院議員会長は同日夕、都内のホテルで小沢氏に会い、「役員会の総意として続投を願いたい」と要請した。

 小沢氏は、「ありがとう。けじめだという思いで辞職願を出したばかりだ。心の整理に時間がかかるので、それを待ってほしい」などと述べ、結論は出なかった。

 会談後、鳩山氏は記者団に「党が一体となって、政権交代を求めて、がんばる姿を国民に信じてもらえる状況を作ることが、小沢氏に心の整理をしてもらう一つの環境となる。その方向で、6日に衆参の期別懇談会を行い、党の(各)議員の意思を確認したい」と述べた。自民党との政策協議に関しては「必要に応じて政策を議論することはあっていい。しかし連立につながる政策協議ではない」と語った。

 党執行部は、小沢氏から6日夜にも回答を得て、党内の混乱を早期に収拾したい考えだ。山岡賢次国会対策委員長は5日夜のNHK番組で、「皆が手順を踏んで、熱意を持って復帰をお願いすれば(代表として)戻って頂けると信じている」との見方を示した。党内には「小沢氏が無条件で翻意することは考えにくい」との見方もある。

(2007年11月5日22時39分 読売新聞)


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■読売新聞だけは、秘密会談の「真実を知っている」らしい。ということは、盗聴器でも…(笑)。

■小沢氏は真実を語れ

実に理解に苦しむ発言である。
 民主党の小沢代表は4日の記者会見で、辞任表明に続けて報道機関への批判を展開した。「私の方から党首会談を呼びかけたとか、私が自民、民主両党の連立を持ちかけた」などの報道は「全くの事実無根だ」というのだ。
 党首会談は小沢氏の方から持ちかけたもので、「大連立」構想も小沢氏の提案だった、といった点は読売新聞も報道した。小沢氏の批判がこれを指すのであれば、「事実無根」などと批判されるいわれは全くない。
 いずれも首相周辺をはじめ多くの関係者が証言しており、確実な裏付けを取ったうえでの報道だ。
 小沢氏は「どの報道機関からも取材を受けたことはない」とも反論している。しかし、「大連立」について、小沢氏は「考えていない」と記者団に答えていた。党首会談後も、そのやり取りをほとんど明らかにしようとしなかった。
 報道内容を否定しなければ、小沢氏の党内での立場が苦しくなるという事情があるのだろうか。それにしても、「(報道機関は)政府・自民党の情報を垂れ流し、自ら世論操作の一翼を担っている」「明白な誹謗(ひぼう)中傷」などという認識は、全くの誤りである。
 「ねじれ国会」で行き詰まった政治状況を打開するための「大連立」について、小沢氏は記者会見で「あえて民主党が政権の一翼を担い、参院選を通じて国民に約束した政策を実行」することが「民主党政権を実現する近道」とも強調した。その意義をもっと早く説明し、党内の理解を得る努力をしていれば、違った展開になったかもしれない。
 報道機関が「逸脱」しているというのなら、どこがどう逸脱しているのか、具体的に指摘すべきである。
 代表辞任を今回の政治的混乱に対する「けじめ」と小沢氏は語ったが、連立政権の意義と合わせて真実を自ら語ることこそが、本当の意味での「けじめ」になるのではないか。(政治部長 赤座弘一)

(2007年11月5日1時35分 読売新聞)」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104iaw8.htm


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